「ん?。何?。日本、はなし、分からない。」
「よく、お客さん、外、会う?。」
「おかくさん?。外?。」
「そう、そう。」
「ううん。会う・・・。無い。」
『気を遣っているのか。』
「そう。」
「そうそう。おかくさん、店~だけ。外、会う~、無い。」
「Mako~初めて。」
「そうなの。」
「私~、日本人、みんな~、あ~、口だけ。優しいじゃない。・・・いつも~口・・・だけ。私~好きない。日本人、ぜ~んぜん好きない。」
『俺も日本人だが。』
「お店~しょうがない。外~。要らない。ぜ~んぜん要らない。」
「ああ、そうなんだ。じゃ、何で俺と会った。」
「私~、今から~用事。友達~、会う。」
『なんだ、ついでかよ。』
「Mako~、ここ、分かる?。」
小田急って書いてある。
小田急線のどこかの駅に行くのか。
「小田急の何処?。」
「分かんない。」
『分かんなくてどうやって行くんだ?。』
「分からない。友達、紹介・・・・・・新しいお店・・・・・・仕事ない・・・・・・ダメ。」
「後~友達~電話する。」
「そう、何時に友達と会うの?。」
「ん?。」
「何時。友達、会う?。」
「そうそう、う~ん。まだ~大丈夫。」
『いや、だから何時に会うんだ!?。』
「友達~、知ってる。私~Mako~会う~言った。友達~言う~。リリ~、おーわったら~電話~する。」
「でも、あんまり待たせたらまずいんじゃ。」
「大丈夫。大丈夫よ。私~今日~。あ~嬉しい。」
「なんで?。」
「Mako~来た。」
『あんたも来たじゃねえか。』
それにしても言葉が通じねえな。まあ、それもいいか。
仕事でもプライベートでも、生意気な女に言質をとられるよりも、かえって俺も気を遣わねえ。
そうこうしているうちに2時間程経ったろうか。
流石に今日は休日だ。
携帯がうるさくない。
「時間、大丈夫?。」
「あい。」
そろそろ別れよう。あんまり友達を待たせても可愛そうか。
そうだ。言ってみよう。
「君、かわいいね。俺と付き合う?」
「よく、お客さん、外、会う?。」
「おかくさん?。外?。」
「そう、そう。」
「ううん。会う・・・。無い。」
『気を遣っているのか。』
「そう。」
「そうそう。おかくさん、店~だけ。外、会う~、無い。」
「Mako~初めて。」
「そうなの。」
「私~、日本人、みんな~、あ~、口だけ。優しいじゃない。・・・いつも~口・・・だけ。私~好きない。日本人、ぜ~んぜん好きない。」
『俺も日本人だが。』
「お店~しょうがない。外~。要らない。ぜ~んぜん要らない。」
「ああ、そうなんだ。じゃ、何で俺と会った。」
「私~、今から~用事。友達~、会う。」
『なんだ、ついでかよ。』
「Mako~、ここ、分かる?。」
小田急って書いてある。
小田急線のどこかの駅に行くのか。
「小田急の何処?。」
「分かんない。」
『分かんなくてどうやって行くんだ?。』
「分からない。友達、紹介・・・・・・新しいお店・・・・・・仕事ない・・・・・・ダメ。」
「後~友達~電話する。」
「そう、何時に友達と会うの?。」
「ん?。」
「何時。友達、会う?。」
「そうそう、う~ん。まだ~大丈夫。」
『いや、だから何時に会うんだ!?。』
「友達~、知ってる。私~Mako~会う~言った。友達~言う~。リリ~、おーわったら~電話~する。」
「でも、あんまり待たせたらまずいんじゃ。」
「大丈夫。大丈夫よ。私~今日~。あ~嬉しい。」
「なんで?。」
「Mako~来た。」
『あんたも来たじゃねえか。』
それにしても言葉が通じねえな。まあ、それもいいか。
仕事でもプライベートでも、生意気な女に言質をとられるよりも、かえって俺も気を遣わねえ。
そうこうしているうちに2時間程経ったろうか。
流石に今日は休日だ。
携帯がうるさくない。
「時間、大丈夫?。」
「あい。」
そろそろ別れよう。あんまり友達を待たせても可愛そうか。
そうだ。言ってみよう。
「君、かわいいね。俺と付き合う?」