鹿児島での新テキスト勉強会を8日~9日で行ってきました。
久々にお会いする方や初めてお会いする方とも交流することができ、いい時間を過ごすことができました。
勉強会で特に時間を割いたのが経絡の流れを確認することです。12経絡は次から次へとつながり、全身を巡っています。胸から始まる肺経は腕を通り、親指にある井穴「少商」につながります。
肺経から分かれたエネルギーラインが人差し指の大腸経の井穴「商陽」につながり、腕を通って、口の口輪筋につながります。
顔で大腸経から眼球の真下にある胃経につながり、胸を通り、お腹、足三里を経由し、第2趾にある井穴「厲兌」につながります。
胃経から分かれたエネルギーラインは第1趾の脾経の井穴「隠白」につながり、ふくらはぎの内側を通り、胸まで流れて行きます。
胸で心経の経絡につながり、腕を通って小指にある井穴「少衝」につながります。
少衝の隣には小腸経の井穴「少沢」があり、ここから腕を通り、頬骨の下まで流れます。
小腸経から眼球の内側の窪みにある膀胱経の「睛明」につながり、督脈の横を通り背中を流れます。
背中では2本のラインに別れ、大殿筋を経由し、膝裏の「委中」の手前で合流し、第5趾の井穴「至陰」につながります。
膀胱経から分かれたエネルギーラインは腎経の井穴「湧泉」につながり、ふくらはぎを通って、胸まで流れて行きます。(湧泉から第5趾の内至陰にエネルギーラインがつながっているので、フットセラピーでは「内至陰」を腎経の井穴と捉えています。)
胸で心包経につながり、腕の中央を通って、中指の井穴「中衝」につながります。
心包経から分かれたエネルギーラインが薬指の三焦経の井穴「関衝」につながり、顔の眉尻にある「絲竹空」につながります。
絲竹空から目の外側の窪みにある胆経の「瞳子髎」につながり、耳のうしろ、額、脇の下を通り、体側を流れ、第4趾の井穴「竅陰」につながります。
胆経から分かれたエネルギーラインは第1趾にある肝経の井穴「大敦」につながり、大敦からふくらはぎの内側を通り、胸までながれ、肺経につながるのです。
このように経絡は足や手、胸や顔で次から次へとつながり、全身にエネルギーを巡らしているのです。
フットセラピーやハンドセラピー、ヘッドセラピーを行うことで全身のエネルギーの流が高まってくるのです。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
久々にお会いする方や初めてお会いする方とも交流することができ、いい時間を過ごすことができました。
勉強会で特に時間を割いたのが経絡の流れを確認することです。12経絡は次から次へとつながり、全身を巡っています。胸から始まる肺経は腕を通り、親指にある井穴「少商」につながります。
肺経から分かれたエネルギーラインが人差し指の大腸経の井穴「商陽」につながり、腕を通って、口の口輪筋につながります。
顔で大腸経から眼球の真下にある胃経につながり、胸を通り、お腹、足三里を経由し、第2趾にある井穴「厲兌」につながります。
胃経から分かれたエネルギーラインは第1趾の脾経の井穴「隠白」につながり、ふくらはぎの内側を通り、胸まで流れて行きます。
胸で心経の経絡につながり、腕を通って小指にある井穴「少衝」につながります。
少衝の隣には小腸経の井穴「少沢」があり、ここから腕を通り、頬骨の下まで流れます。
小腸経から眼球の内側の窪みにある膀胱経の「睛明」につながり、督脈の横を通り背中を流れます。
背中では2本のラインに別れ、大殿筋を経由し、膝裏の「委中」の手前で合流し、第5趾の井穴「至陰」につながります。
膀胱経から分かれたエネルギーラインは腎経の井穴「湧泉」につながり、ふくらはぎを通って、胸まで流れて行きます。(湧泉から第5趾の内至陰にエネルギーラインがつながっているので、フットセラピーでは「内至陰」を腎経の井穴と捉えています。)
胸で心包経につながり、腕の中央を通って、中指の井穴「中衝」につながります。
心包経から分かれたエネルギーラインが薬指の三焦経の井穴「関衝」につながり、顔の眉尻にある「絲竹空」につながります。
絲竹空から目の外側の窪みにある胆経の「瞳子髎」につながり、耳のうしろ、額、脇の下を通り、体側を流れ、第4趾の井穴「竅陰」につながります。
胆経から分かれたエネルギーラインは第1趾にある肝経の井穴「大敦」につながり、大敦からふくらはぎの内側を通り、胸までながれ、肺経につながるのです。
このように経絡は足や手、胸や顔で次から次へとつながり、全身にエネルギーを巡らしているのです。
フットセラピーやハンドセラピー、ヘッドセラピーを行うことで全身のエネルギーの流が高まってくるのです。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士