もうすぐ「立冬」です。二十四節氣ではもう冬に
なります。冬といえば冷えが気になりますね。
冷え対策は本格的な寒さが始まる前に行いましょう。
冬は五行では「水」に当たり、水のエネルギーが
落ちてくると「耳」や「髪の毛」などに影響します。
耳鳴りがひどくなったり、子どもは中耳炎になったり
と耳のトラブルが増えてきます。
また、髪の毛が傷みやすくなり、枝毛や薄毛の
原因にもなります。
このような時の手軽な対処法が冷えの対策にも
つながるのです。
五行の「水」に関わる経絡は「腎経」と「膀胱経」です。
膀胱経は目の内側の窪みの横の「睛明」から眉の
始まりの「攅竹」を通り頭から首筋へ、背中は
二本に分かれ、一本は脊椎の横を通り、もう一本は
脊柱起立筋を通ります。
そして、お尻の殿筋を通り、膝裏「委中」で合流し、
ふくらはぎを通って第5趾の爪の外側の際の「至陰」
まで流れます。
ここから足裏の「湧泉」につながり、「腎経」が
始まります。ふくらはぎの内側を通り、胸まで流れ
ていきます。
普段から二つの経絡の流れを良くしておくことで、
冷えの予防対策につながります。
具体的な対策法は
① 「睛明」と「攅竹」のツボを呼吸に合わせて各々3回押します。
② 耳を人差し指と中指で挟み、ゴシゴシと擦ります。体が暖かくなるまで行います。
③ 両手で軽く拳を作り、背中に回して擦ります。
④ 膝裏の「委中」を揉み解します。(両脚とも)
⑤ 第5趾を付け根から回してグリグリと揉みます。
⑥ 「湧泉」を呼吸に合わせて3回押します。
②と③は寒さを感じたら何回でも行いましょう。
その他、体を温める食べ物や足湯や半身浴も冷え
対策には欠かせませんが、経絡を流す方法はとても
手軽にできるので、日々行いましょう。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治
なります。冬といえば冷えが気になりますね。
冷え対策は本格的な寒さが始まる前に行いましょう。
冬は五行では「水」に当たり、水のエネルギーが
落ちてくると「耳」や「髪の毛」などに影響します。
耳鳴りがひどくなったり、子どもは中耳炎になったり
と耳のトラブルが増えてきます。
また、髪の毛が傷みやすくなり、枝毛や薄毛の
原因にもなります。
このような時の手軽な対処法が冷えの対策にも
つながるのです。
五行の「水」に関わる経絡は「腎経」と「膀胱経」です。
膀胱経は目の内側の窪みの横の「睛明」から眉の
始まりの「攅竹」を通り頭から首筋へ、背中は
二本に分かれ、一本は脊椎の横を通り、もう一本は
脊柱起立筋を通ります。
そして、お尻の殿筋を通り、膝裏「委中」で合流し、
ふくらはぎを通って第5趾の爪の外側の際の「至陰」
まで流れます。
ここから足裏の「湧泉」につながり、「腎経」が
始まります。ふくらはぎの内側を通り、胸まで流れ
ていきます。
普段から二つの経絡の流れを良くしておくことで、
冷えの予防対策につながります。
具体的な対策法は
① 「睛明」と「攅竹」のツボを呼吸に合わせて各々3回押します。
② 耳を人差し指と中指で挟み、ゴシゴシと擦ります。体が暖かくなるまで行います。
③ 両手で軽く拳を作り、背中に回して擦ります。
④ 膝裏の「委中」を揉み解します。(両脚とも)
⑤ 第5趾を付け根から回してグリグリと揉みます。
⑥ 「湧泉」を呼吸に合わせて3回押します。
②と③は寒さを感じたら何回でも行いましょう。
その他、体を温める食べ物や足湯や半身浴も冷え
対策には欠かせませんが、経絡を流す方法はとても
手軽にできるので、日々行いましょう。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治