理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄660 自己実現を目指し、瞑想を始めてみよう!

2018年09月19日 | Weblog
瞑想は世界中で活用されています。有名な大企業のトップが実践しているマインドフルネスこそ瞑想そのものです。

なぜ、このような人たちが瞑想を実践するのでしょうか。そこには自己実現への道があるからではないでしょうか。

私たちがよく使う「観念は生物なり、必ず肉を支配する」と言う言葉があります。

また、ナポレオンヒルの著書「思考は現実化する」は同義語ではないかと思います。

強烈な思い(観念)は生き物のように体に影響を与えていくのです。

強烈に思い続けることは必ず実現すると言うのですが、現実はいかがですか?

中々、思うようにいかないとお思いの方が多いのではないでしょうか。実はこれには重要なポイントがあります。それが潜在意識への自己暗示なのです。

通常の状態では暗示が表面意識で止まってしまい、潜在意識に入っていかなくなります。

潜在意識に暗示が入らないと、暗示効果が発揮されず、行動につながらなくなり、当然、結果にもつながりません。

しかし、心身のくつろいだ状態で瞑想を行うと表面意識と潜在意識の間にあるフィルターが開き、スムーズに暗示が潜在意識にインプットされるのです。

瞑想を行いながら「なりたい自分」を強烈にイメージし続けると、この暗示が潜在意識に溜まっていき、自己実現につながるのです。


そこで、6分間瞑想で紹介したことを思い出しましょう。心身の緊張を取る解緊運動で緊張を取り除きます。

次に姿勢を正し、呼吸を整えます。ここで、イメージの訓練を行います。前回の「感覚コントロール」を思い出します。

心身がくつろいだ状態でのイメージはストレートに潜在意識に溜まっていき、自己実現できるのです。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士