理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄578 花粉症、苦しみ解消のお手伝い!

2017年02月08日 | Weblog
立春も過ぎ、暦の上ではいよいよ春ですね。草花が芽を出し始める季節です。心もウキウキとしてきます。

でも、そろそろ花粉が飛び始める季節でもあります。花粉症の方にとってはウキウキどことではありません。

私は絶対に花粉症なんかにはならないと思っていましたが、突然目が痒くてたまらなくなり、鼻はグスグス、これはおかしいと耳鼻科に行ったところ「スギ花粉症です」との診断を受けました。

この時期になると仕事の集中力も落ちてしまいます。健康を指導している私にとっては恥ずかしい状況でした。

何とか予防することはできないかと、自分で手軽にできるセルフケアを行ったところ、症状がとても楽になり、毎年、ほとんど気にならなくなりました。

東洋医学の五行説では鼻は「金」に属しています。その「金」に属する臓腑は「肺」と「大腸」で、この臓腑の働きを高めるには関連する経絡を調整することが大切です。

この臓腑に関連する経絡は「肺経」と「大腸経」です。

肺経は胸から始まり、腕の内側の親指側を流れて親指の爪の外側の角に流れてきます。

大腸経は肺経からつながり、人差し指の親指側の爪の角から始まります。甲側の合谷や手三里のツボを経由し、顔の口の周りの筋肉まで流れていきます。

2本の経絡は両方とも手に流れてきています。特に手の指には特効のツボがあるので、通勤の電車の中やテレビを見ながら親指や人差し指を揉むようにしました。

また、呼吸も肺の機能に関係しています。腹式呼吸を意識して行うように心がけました。布団から起き出す前や寝る前に腹式呼吸を行う習慣をつけ、瞑想も行うようにしました。

脳梗塞で入院した後は食生活を改善しなければとの思いから、お昼は納豆にメカブを混ぜて食べ、ヨーグルトに青汁とオリゴ糖を混ぜて食べるようにしたところ、便通がとても良くなりました。

鼻のトラブルには大腸も関係しており、脳梗塞のお陰で腸内環境も改善され、花粉症対策に役立っているように思います。

そこで、花粉症の苦しみを経験した一人として、花粉症で悩まれている方のお役に立てればとの思いから季節限定で「花粉症予防」のセラピーをOluOluRoomで行うことにしました。

花粉症は花粉が飛び散る前から予防することが大切です。今年の花粉症の症状を楽にしましょう。お気軽にご相談ください。

お問い合わせは、03-6721-6633まで。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士