三代目虎真之助blog 『森から出たまこと』

「森はいのちの源」 奥三河の森から学んだこと、感じたこと、得たものを書き記しています。

しんしろまちなか映画祭(平成29年度新城地域自治区予算事業)

2017-07-06 09:50:02 | 奥三河の紹介

かつて、新城のまちなかに2軒の映画館があったことをご存じだろうか?

50代以上の方の中には、知っているという方がいらしゃるかもしれないが、

私は残念ながら、「聞いたことがある」程度だ。

 

ところが60代以上の方になると、これが一変。

この話題を出しただけで、たちまち話に花が咲く。

「あの頃の裕次郎は本当にカッコよかった!」とか、

「わしはチャンバラが好きで良く観に行った」などなど。

 

2軒の映画館(新城駅前の新富劇場といま東海典礼がある本町の昭和映画劇場)をはじめとして、

かつては駅前を中心としたまちなかは、老若男女でおおいに賑わっていたのだ。

 

というわけで、これをまちなかの活性化に利用しない手はないと、

本年度、老人クラブや民生委員を中心に「新城まちなか映画祭実行委員会」が立ち上がった。

 

目的は、映画鑑賞を通じた高齢者の地域交流の促進だ。

 

新城地域自治区の高齢世帯率は意外と高く、30%を超える行政区が9行政区中、3つもある。

(※栄町区35.84% 的場区31.55% 弁天区32.31% 数値はいずれもH28.4.1現在)

高齢世帯は、外出や会話の機会が少なく、認知症発症リスクが高いともいわれる。

そこで、昔懐かしい映画を上映することで、外出の機会を創出し、

そこから、地域の方々との交流の機会をつくろうというねらいだ。

 

特に今回は、ミニデイや公民館活動などへの参加率が低い、高齢男性をメインターゲットとした。

 

まずは、対象者のニーズを探るとともに事業PRのため、アンケート調査を行った。

 

7/4現在で、163件の回答があった。

好きなジャンルでは、「コメディ」・「アクション」・「時代劇」の順に人気があるが、

世代別にみると、若い世代は「アクション」、70代以上は「時代劇」や「西部劇」の人気が高い。

性別でみると、女性は、「コメディ」の次に「ロマンス」が上位にくる。

 

「誰と観に行きたいか?」という質問に対しては、

20代は「親しい友人」、30代は「子や孫」がトップとなったが、

40代以上は、すべて「夫婦」がトップとなった!

 

だが、これを性別でみると………

男性のトップは、圧倒的に「夫婦」で回答率47.3%。

だが、女性のトップは、「親しい友人」で、回答率57.1%

「夫婦」と答えた方は、わずか22.9%……。

 

この結果、単に夫婦の問題ととらえるか、

企業戦士だった男性の地域とのつながりの希薄さととらえるか、

この辺りに、今後の高齢化対策にカギがありそうだ。

 

 

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