10月26日・27日と、全日本ラリー選手権の最終戦、新城ラリー2013が開催されました。
新城ラリーは今年10年目を迎えましたが、当社もこれまで、いろいろな形で関わらせていただきました。
中でも今年は、県営総合公園の陸上競技場にラリー車を走らせるという前代未聞のプロジェクトに参画。
主催者、公園管理事務所、県建設事務所、市の担当者の方々と、今年初めから何度も打ち合わせを重ね、
なんとか開催3日前に完成。
残念ながら、開会式当日はあいにくの雨。
しかも明け方に雨が強く降ったため、デモランコースは、ところどころに水溜りができたかなり厳しいコンディション。
そんな中で、デモランをやるとどうなるか?
こうなります。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=4HX0fmUibBA
水しぶきをあげての滑走に、ギャラリーからは大きな歓声があがっていましたが、
見ているこちらは冷や冷や。
というのも、翌週には中学生駅伝の東三大会があるために、5日間で現状復旧しなければならないからです。
予想通り、午後からは雨も上がったためギャラリーも増え、ドライバーのファンサービスも向上していきます。
後で土を回収しやすいようにとひいたシートなど、あっという間に土まみれ。
それどころか、トラックにまで飛び出す始末。
ラリードライバーのドリフトテクニックの凄さを侮っていました。
おかげで、今日のグランドはこんな状態に……
四方八方に飛び散った石や土を、せっせと回収中です。
おまけ。
デモランコースの施工確認のために、当社の担当者が試走した際の映像です。
なお、TOYOTAイプサムでの30km走行ですので、ラリーの迫力はありませんが、ドライバーの気分は味わえます。
来年から、デモランを走るラリードライバーの車載カメラの映像もぜひ見てみたいものです。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=rVJTAtnZW40