京王杯２歳Ｓ展望

函館２歳Ｓが破格の強さだったフィフスペトル。あれから３ヶ月どの程度仕上がっているのかが最大のポイント。
順調にきているのであれば軸不動と判断したい。皆さんも函館２歳Ｓを見直してもらえばよくわかるはずだが小回りコースであの切れ味。今回府中1400になるのは明らかに有利。
しかしここは久しぶりの実戦。追い切りの動きで評価を判断する。

注目したいのは未勝利を勝ち上がったばかりのナンヨーアイドル。この２戦の脚は非凡。騎手替わりは不安もあるが上り調子での参戦で期待できる。

あとはエイシンタイガー、アイアンデューク、ダブルレインボー、スパラートあたりが期待できそう。

とにかくこのレースは追い切り次第で予想は大きく変わる。

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エリザベス女王杯展望

さあ今週末は牝馬の頂上決戦エリザベス女王杯。

先日の秋華賞でも述べたように３歳牝馬路線は春と勢力図が一変している。ここは安定感と実績から古馬有利とみたい。

まず中心はベッラレイア。府中牝馬Ｓは休み明け初戦としては上々の内容。馬体重が極端に変動していなければ上位必至とみる。ウオッカ、ダイワスカーレットと３歳時接戦を演じてきた馬。叩き２走目で京都外回り。うまく控えて直線勝負にかければ突き抜ける。秋山も控える競馬がこの馬にピッタリと恐らく前走悟ったはず。春のような中途半端な競馬はしないはずだ。

当然だがカワカミプリンセスも上位の一角。精彩を欠いた昨年とは違い今年は金鯱賞、府中牝馬Ｓとこの馬本来の強さを見せた。ただ２番手にした理由はここ最近の脚質の変化。差し馬の印象があったが最近は前へ行って粘り込むパターン。キレが無くなったから前に行くようにしているのだろうが逆に詰めの甘さにつながっているような気がしてならない。この頃の差し有利の馬場を考えると不安はよぎる。差し馬の多い今回展開面で有利ではあるが‥

３番手評価は３歳馬ムードインディゴ。ローズＳ２着がフロック視された秋華賞で直線一気の２着。この強さと勢いはここに入っても通用しそう。

あとは秋華賞惨敗の３頭エフティマイア、トールポピー、レジネッタに多少警戒する。

出否微妙だがポルトフィーノは仮に出てきたとしても消す。距離不安もそうだが実力的に見劣る。


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重賞回顧

まず土曜日の武蔵野ステークス。
１番人気ユビキタスが３着。勝ったのはキクノサリーレだった。２着はサンライズバッカス。
最後の決め手勝負に屈したユビキタスだが一応の力は示すことができた。先日のＪＢＣクラシックのサクセスブロッケンしかりＪＢＣスプリントのスナークファルコンしかりダート路線は世代交代間近の印象を受けた。さすがにカネヒキリは久々過ぎたのか大敗した。完全復活は険しい道になりそう。

日曜日の東京、アルゼンチン共和国は軽ハンデ、スクリーンヒーローが突き抜けた。同じくハンデに恵まれたジャガーメイルが２着。圧倒的１番人気アルナスラインは伸びきれず３着と敗れた。
終わってみれば３番人気→２番人気→１番人気の順で決まった訳だが予想はしづらい内容。ハンデ戦はやはり手広く考えた方が良さそうだ(笑)
とにかくアルナスの動きの悪さが目立ったがこれで評価を下げるのは早計。ＪＣはやはり注目の一頭。

日曜日京都のメイン、ファンタジーステークス。
断然の１番人気ワイドサファイアが４着に敗れ勝ったのは１３番人気イナズマアマリリスが快勝、２着はワンカラット、３着はアディアフォーン。
ワイドサファイアが何故あれほど人気するのか当初から疑問ではあったがその通りの結果となった。本命視していたアディアフォーンは直線一瞬抜けるかと思ったが案外伸びきれなかった。相手なりの馬みたいだ。最後の甘さを克服するなら今後が楽しみ。この馬とのコンビはこれからも安勝でお願いしたい。
それにしてもイナズマアマリリス。マイナス１４キロの馬体であの強さ。改めて道営の質の高さに感心した。
２歳牝馬はまだまだ一波二波ありそうだ。

重賞平日最終見解

枠順発表前の見解です


《東中ス杯武蔵野S》

◎ユビキタス(軸信頼度)A
○サンライズバッカス
▲アドマイヤスバル
△タケミカヅチ
×カネヒキリ
×ベルモントプロテア

◎○▲の３頭は甲乙つけがたいが追い切り重視でユビキタス一歩リードと判断した。枠順をみて最終結論を出したい。


《KBS京都ファンタジーS》

◎アディアフォーン(軸信頼度)AA
○ナムラミーティア
▲ワイドサファイア
△シルクナデシコ
△メイクデュース
×ツルマルハロー

当初から本命視していたアディアフォーンは昨日追われいい仕上がり。更に信頼性増した感。現時点ではあとは横一線の様相。当日までに絞り込む。


《アルゼンチン共和国杯》

◎アルナスライン(軸信頼度)AA
○トウショウシロッコ
▲ジャガーメイル
△キングアーサー
△スクリーンヒーロー
×トウカイトリック

当初の予想と変わらない。アルナスラインは頭鉄板ではなく連軸鉄板と捉えたい。△→◎あたりで決まると配当的には面白そうだ。

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調教診断( 水曜)

５日の各レースの追い切り診断です。

【アルゼンチン共和国杯】

☆スクリーンヒーロー
☆トウカイトリック
☆テイエムプリキュア
☆キングアーサー

スクリーンヒーローは美浦ポリで馬なり調整。まずまずのラップ。
トウカイトリックは栗東CWで追われ馬なり83.0-67.3-53.4-39.5-12.1の好時計。
テイエムプリキュアは栗東坂路で50.9の好時計をマーク。
キングアーサーは美浦Wで馬なりでしまい伸びた。
水曜追いの馬で特にインパクトのある馬は見当たらない。


【ファンタジーＳ】

☆タニノベローナ
☆ワンカラット
☆シルクナデシコ
☆ワイドサファイア
☆メイクデュース

注目していたワイドサファイアは栗東坂路で時計は抜けている訳ではないが併せた1000万古馬を一気に抜き去り好調アピール。が、まだ全幅の信頼はおけない。


【武蔵野Ｓ】

☆ユビキタス
☆キクノサリーレ
☆アドマイヤスバル
☆サンライズバッカス

特にいいのはユビキタス。美浦坂路一杯で800を49.6。力は出せそう。
注目のカネヒキリは悪くはないが良くもない。評価しづらい。

ファンタジーＳ展望

このレースはぶっちゃけどれが来てもおかしくない。思い切った狙いでいこうと思う。

まず現時点で連軸視するのがアディアフォーン。新馬戦から３戦一貫として芝1400mに使われ崩れていない。時計も上々。京都外回りは脚質からみて適性がありそう。新馬勝ちの馬や夏の２歳重賞組が人気を集めそうな今回、敢えてこの馬から狙ってみたいと思う。

ナムラミーティアは明らかに距離延長は有利に働きそう。小回り函館では今一歩足りなかったりしたが京都になり心配はなさそう。追い切り次第だが上位の一角は確実とみる。

ワイドサファイアも調教抜群のようだがなにせまだ一戦のキャリア。勝ち時計もずば抜けている訳でもない。印ほど信頼がおけるかは疑問。今週の動きで判断する。

あとはルシュクル、シルクナデシコ、メイクデュースに注目。

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アルゼンチン共和国杯展望

Ｇ１の中休みの今週だが面白いレース目白押し。

Ｇ２のハンデ戦アルゼンチン共和国は58キロでも軸は不動アルナスライン！

休み明けの京都大賞典は５着と負けはしたがトーホウアランとの差はコンマ２秒差。府中巧者で長距離得意は言うまでもなく条件好転。その後も順調なら目黒記念の再現濃厚。今週の動きで最終結論を出すが現時点では連軸は鉄板とみている。

相手も絞れる。

筆頭はトウショウシロッコ。新潟記念からの３戦連続好戦は本物の証。コースは合う。距離も折り合いつくタイプだけに問題はない。ハンデも56なら好戦必至。ある程度前で引っ張る馬がいるのもプラス材料。

あとは夏に力をつけたスクリーンヒーローとキングアーサー。軽ハンデを見方に上位に食い込む可能性あり。
トウカイトリックも実績的に狙えるが紐の域は出ない。

ジャガーメイルは勢いはあるがハンデ見込まれた感があり割引。
マンハッタンスカイはどうしても距離に不安が残る。
またネヴァブションは久々過ぎる点が気がかりで共に消しても良さそうだ。

ＪＢＣ回顧

昨日の地方競馬の祭典「ＪＢＣ」スプリント＆クラシックが園田競馬場で行われた。

私も中京競馬場で楽しんできました。

さて第９レースのスプリント。バンブーエールの逃げ切り勝ち。陣営の作戦勝ちと言ったところだろう。２着にも先行したスマートファルコン。人気を背負ったブルーコンコルドは従来通りのレースをしたが小回りの園田コース。さすがに捕らえられなかった。リミットレスビッド大敗しかり世代交代を印象付けた。

そして１０レースのクラシック。戦前からの一騎打ちムードがそのまま結果となった。レースはサクセスブロッケンが逃げフリオーソがそれにつく展開。ウ゛ァーミリアンは最後の直線でそれら先行を一気に捕らえサクセスブロッケンに首差の勝利。こちらはスプリントとは違い若駒の挑戦をベテランが退けた。ただサクセスブロッケンも強さを見せただけに12月のジャパンカップダートは俄然楽しみになってきた。

最後に余談だがそのクラシックが終わり園田最終レース「兵庫クイーンカップ」の出走前に兵庫競馬の名物アナウンサー吉田勝彦氏が「園田競馬は明日も明後日も開催しております。今日だけではありません」とアナウンスして場内はドッと湧いて拍手まで出た。すると吉田アナは「ありがとうございます」と答えまた場内は湧いた。
皮肉もあったのかはわからないが楽しいやりとりで楽しませてもらった(笑)
地方競馬をこれからも応援していきます！

ちなみに来年のＪＢＣは名古屋競馬場で開催されます！

天皇賞(秋) 回顧

長い長い写真判定。あのドキドキ感はたまらない‥
結果ウオッカがダイワスカーレットを僅か２センチ差交わして天皇賞馬となった。

正直ゴール前スロー再生を見たときはダイワスカーレットが残したように見えていただけに嬉しさは倍増だった。

ここでも断言していたようにウオッカ頭の馬券しか買っていなかった。３連単、馬単を自分なりに大勝負していたので最高な気分！

それにしても今回はほぼ完璧な予想ができた。

《着順と印》

01:ウオッカ→◎鉄板
02:ダイワスカーレット→▲
03:ディープスカイ→○
04:カンパニー
05:エアシェイディ→△
06:サクラメガワンダー→△
07:オースミグラスワン→×
08:アサクサキングス→×

的中して凄いレースを観られて最高な日でした。なんだかレース回顧から離れてしまったがお許しを(笑)

さて今日はＪＢＣ！ここもきっちり決めるぜ！

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