おじゃましました

講演や学校訪問などの記録

10月26日 福岡県教頭研修会

2009-10-28 | Weblog
「新時代の学校組織における教頭の役割」というテーマでの講演。なかまハーモニーホールにて745名を対象にした研修会でした。危機管理や組織マネジメント、学校評価や人事評価といった個別テーマでの研修でお会いした教頭先生も多くいる中で、何を伝えればよいのか最後まで迷いました。迷いすぎて結局、資料印刷6000枚も自身でする羽目に…週末も悩み続け、当日の明け方にパワーポイントも作成し直し(印刷物として配布できませんでしたこのパワーポイントの紙資料が必要な方のためにファイルは事務局にお預けしてます)、学校現場で日夜奮闘されている教頭職へのリスペクトを主たるテーマとしました。ワイングラス型とよばれる人事構成ゆえに、十数年と長く教頭職の激務をこなされ続けている方、そして完成職として定年を目前とされている方へ特にリスペクトをこめてお話しさせていただいたつもりです。昇進という階段に翻弄されず、いかにこの長い「踊り場」を楽しめるかというモチーフは人事というセンシティブなテーマに踏み込まなければならず、したがって若輩ながら私自身の来し方も紹介しながらの講演となりました。地元ゆえの気安さも手伝い、ちょっと踏み込み過ぎたかなと後悔しているところです。まだ当日のアンケートを回収できておりませんので手応えはありません(回収次第またアップします)が、その意が少しでも伝われば幸いです。
 「新時代」というテーマ設定もなかなか難しく思いました。なかまハーモニーホールができるずっと以前、この街が発展する契機となったダイエーさえもまだできていなかった小学生のとき、筑豊電鉄の線路沿いに友達と歩き続け、この中間の通谷にやってきたことがありました。線路の先に何があるか期待しながら歩き続けてきたあの頃、明るい未来が拓けるとばかり思っていました。当時のよいこの社会科という副読本にもモノレールが小倉から延伸するなどの未来予想図が掲載され、21世紀に胸を膨らませたものです。半球型の透明カプセルに入った近未来社会はともかくとしてもバラ色どころか現代的貧困が改めてクローズアップされる「新時代」において公立小学校としての教頭職に期待されるプレゼンスとは何かについて改めて考えざるをえないことも痛感しました。
 それにしても将来の予測はまったくできないもので、20年前(学部3~4年生の頃)一日の大半をこのハーモニーホールと同じ通り沿いの市立図書館ですごしていた私がほぼ同じ場所で人様に話をしている姿は当時夢想だにしていませんでした…

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