ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

2010-11-21 00:19:08 | ご挨拶

今朝
職場の四角い窓から
さっさっさっと掃いたような
絹雲
雲の隙間が
くの字やんの字やXの字に残る

昼ころ
職場の四角い窓から
絵本に出てくる雲
雲らしい雲
積雲
ぽっこりと
浮かぶ

午後には
雲が晴れ
やや霞がかった
水色の青空

雲は
風に流され
遠くに飛んで行った
あるいは
雲散霧消した

何事の不思議もない
フシギ

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