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ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

霧笛122号〈編集後記〉

2017-10-05 19:13:16 | 霧笛編集後記

◆一二二号である。

◆川戸富之さんが復帰。岩手県北の葛巻町在住で、西城さんも私もまだお会いしたことがない。郵送のみでの参加である。

◆遠藤誠司くんが休会。書くべきことが湧き上がったときに書くのがスタイルで、毎回の締切に追われてというのが違うと。絵、バンドと幅広く活躍する芸術家。忙しくもある。復帰を待つ。

◆及川良子さんの第一詩集「したたる瞬間(いま)を」が、今年一月八日、あきは書館から公刊。平成八年三月の第四四号から参加され、二十一年目だ。霧笛掲載一作目の詩「未知」は、「来た/私の新しい世界がやってきた」と、詩を書き始めた喜び、霧笛に参加した喜びを素直に表明することから始められた。今回の詩集は、良子さんらしい清冽な、しかし、意志的な詩が並んでいる。特に「一本の牛乳から」は傑作だと、初出の時から私は思っている。


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