ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

内田樹 街場の憂国論 晶文社

2014-02-03 01:05:12 | エッセイ
 内田樹である。我が師。  「師の師たる所以は自ら師を持つに如かず」だったかな。うろ覚えで書いているから不正確だが、何かの出典から、内田師が引いて著書に書かれた言葉である。一度ならず書いている。これは全く正しい言葉だと思う。  ひとが教師、先生であるためには、そのうえの先生がいることが必要だということ。弟子に伝えるためには、それがそのうえの先生から教えられたことである、ということで十分だ、とい . . . 本文を読む