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新国立競技場:どうする!? 2520億!【続報】

2015-07-17 18:25:20 | 東京五輪2020
新国立競技場の建設計画 安倍首相、白紙撤回を表明(FNN 15/07/17)


新国立競技場 首相「計画を白紙に戻す」
NHK 7月17日 15時42分

安倍総理大臣は、総理大臣官邸で、記者団に対し、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場について、「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直すと決断した」と述べ、計画を見直す方針を表明するとともに、下村文部科学大臣らに新しい計画を速やかに作成するよう指示したことを明らかにしました。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設を巡っては、費用が基本設計よりおよそ900億円多い2520億円になることが決まったことに対して、計画の見直しを求める声が与党内からも出ています。
こうしたなか安倍総理大臣は17日午後、一時間半余りにわたって総理大臣官邸で、大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談し、途中から下村文部科学大臣と遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣も加わりました。
このあと安倍総理大臣は、記者団に対し、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックの会場となる、新国立競技場の現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直すと決断した」と述べ、計画を見直す方針を表明しました。そのうえで、安倍総理大臣は「オリンピックは国民皆さんの祭典だ。主役は国民一人一人、そしてアスリートの皆さんだ。だから皆さんに祝福される大会でなければならない。国民の皆さん、またアスリートたちの声に耳を傾け、1か月ほど前から計画を見直すことが出来ないか検討を進めてきた」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「手続きの問題、国際社会との関係、東京オリンピック・パラリンピック開催までに工事を終えることができるかどうか、またラグビーワールドカップの開催までには間に合わなくなる可能性が高いという課題もあった。本日、オリンピック・パラリンピックの開催までに間違いなく完成することができると確信したので決断した。オリンピック組織委員会の森会長の了解もいただいた」と述べました。
一方、安倍総理大臣は「ラグビーワールドカップには残念ながら間に合わせることはできないし、会場として使うことはできないが、今後とも、ラグビーワールドカップに国としてしっかりと支援していくその考えに変わりはない」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「オリンピックにおいて、まさに世界の人々に感動を与える場に新しい競技場をしなければならないという大前提のもとに、できるかぎりコストを抑制し、現実的にベストな計画を作っていく考えだ」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「大至急、新しい計画を作らなければならない。先ほど下村文部科学大臣と、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣に、直ちに新しい計画づくりに取りかかるように指示をした。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを国民みんなで祝福できる、そして世界の人たちから称賛される大会にしていきたい」と述べました。

森組織委員会会長「こういうこともある」
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の会長を務める森元総理大臣は、総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談したあと、記者団に対し、新しい国立競技場を巡り、計画をゼロベースで見直すことについて、「政府がやることだ。こういうこともある」と述べました。また森氏は、記者団が「どのようなデザインが好ましいと考えるか」と質問したのに対し、「専門家ではないので分からない」と述べました。

膨らむ建設費に批判強まる
新国立競技場の最初のデザインは2012年11月、建築家の安藤忠雄氏が委員長を務めた審査委員会で、建設費を1300億円とする想定のもと、イラク人女性建築家、ザハ・ハディドさんの作品を最優秀賞に選びました。しかし、ハディドさんのデザインを忠実に再現した場合、費用が想定の2倍を超える3000億円に上ることが分かり、去年5月にまとまった基本設計では、当初のデザインと比べ、延べ床面積を25%程度縮小するなどして1625億円まで費用を圧縮しました。
その後、競技場の建設に向けて解体作業が進められていましたが、建築資材や人件費の高騰なども加わり、工事を請け負う予定の建設会社の試算で、そのままの計画では費用が3000億円を超えるとともに、工期も間に合わないことが分かりました。このため国は、斬新なデザインの象徴となる「キール・アーチ」と呼ばれる弓の形をした柱は残す一方、開閉式の屋根の設置を、東京オリンピック・パラリンピックの終了後に先送りするなど、費用の圧縮に向けた調整を進め、建設費は基本設計からおよそ900億円多い2520億円になることが決まりました。
しかし、2520億円という建設費は、過去のオリンピックのメインスタジアムと比べておよそ5倍から8倍と極めて高額であることなどから批判が噴出し、NHKの世論調査では建設計画に納得できないと答えた人が81%に上りました。また、野党だけでなく、与党からも建設費が膨らんだことへの批判が強まり、16日開かれた自民党の各派閥などの会合や、17日開かれた自民党の内閣部会と文部科学部会の合同会議でも、政府に対し、計画の見直しを求める意見や政権運営への影響を懸念する声などが相次ぎました。

JOC「公約違反に当たらず」
国立競技場に関連し、改築計画を見直した場合、「招致の際の国際公約に違反する」との指摘があることについて、JOC=日本オリンピック委員会は「デザインや工期の変更が違反に当たることはない」という認識を示しています。
東京大会の招致の際、IOC=国際オリンピック委員会に示した「立候補ファイル」からの開催計画については、競技会場の変更などすでに見直しされたケースが出ています。
今回の国立競技場のデザインを含む改築計画の見直しについて「招致の際の国際公約に違反する」との指摘もありますが、JOCによりますと、計画を変更した際はIOCへの報告と承認が必要なものの、大会の実施を妨げる内容でない限り、競技会場のデザインや工期の見直しなどがただちに国際公約の違反に当たることはないということです。


もしもし?

「国民の皆様、あるいはアスリートたちからも大きな批判がありました。このままではみんなで祝福できる大会にすることは困難であると、そう総判断したわけであります。」

おいおい、そう言うなら「戦争法案」はじめ、沖縄の「辺野古基地移転問題」も「原発」も「国民の皆様の大きな批判」があるぞ!!
新国立競技場計画を白紙に戻して計画し直すのはむしろ当たり前! 「国民の批判で見直す」と言うなら、まずは同時に「戦争法案」を撤回し、「辺野古基地移転」中止、「原発再稼動」を中止するのが筋だろ!!
そればかりではない、ほかにも国民の批判を浴びている案件はまだまだある。どこまで国民を愚弄したら気が済むのだろうか。


結局のところ、姑息な点数稼ぎにしか見えず、それが余計に際立つだけである。
そしておそらく、蓋を開ければ、「500億円減らして2000億円にしました」という程度でお茶を濁すのが関の山ではないかとも思え、そうして結果的にはそう変らない見掛け倒しのペテン計画に落ち着くような気がしないでもないが、果たしていかがだろうか。

安倍さんよ、世の中そう甘く見たらいけないよ。


《追記》
上記報道の瞬間、安倍総理の言葉に私は思わず怒り心頭であったが、その後のニュースで、新国立競技場については公言通り仕切り直して新たにデザインコンペから行い、最初から抜本的に計画を見直すとのこと。ラグビーW杯の当会場での開催も諦めたということである。
それはそれで大変結構なことであるが、一方で建築デザイナーのザハ氏には、既に契約料の13億円が支払われていて、更に数十億円の違約金も発生するとか? その点はちょいと首を傾げずにはいられない。

いずれにせよ、改めてどんなデザインになるのか単純なところでは楽しみであり、と同時に、肝心の予算は国民が納得できる金額になるのかどうか、それは我々国民の目できっちりと監視することも大事で、含めて今後の動きに注目したい。  (最終更新:7/18 4:22)


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