モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

曽爾高原

2009-11-08 17:35:28 | 山歩き・登山
友人たち3人でススキ萌える曽爾高原(そにこうげん)と、日本300名山の一つ倶留尊山(くろそやま・1038m)と古光山(こごやま・953m)へ行ってきました。
ちょっと欲張った計画でしたが、三者三様の特徴があり秋の好天の下、素晴らしい景色を楽しんで来ました。

≪曽爾高原≫
この時期曽爾高原は一面のススキに覆われます。
人の背丈を越すススキの原には遊歩道があり、終日ハイカーたちでにぎわいます。
われわれが行ったのはまだ朝早かったため、この広い高原を独り占めしたような感じでした。
高原を抜けて亀山峠に登り、峠から尾根伝いに北へ倶留尊山をめざしました。その途中からは曽爾高原のススキの原ののびやかな景観が楽しめました。

≪倶留尊山≫
倶留尊山は私有地にあるため入山料500円が必要です。入山料を取るのは全国でも珍しいと思いますが、おまけのお土産として柿を2個いただきました。
この登山道から見ると、後で登る亀山や後古光山から古光山へ続く山並みが雄大です。
また、倶留尊山への中間にある二本ボソというピークからは目の前の倶留尊山や尼ヶ岳や大洞山など三重の山並がすっきりとした姿を見せていました。
そして倶留尊山から亀山峠が見えるところまで戻ってきて驚きました。観光客、ハイカーが一気に増えているのです。観光バスやハイキングバスが到着したのでしょう。
詳しくは→http://www.katch.ne.jp/...

≪後古光山・古光山≫
稜線伝いに亀山を越えて古光山方面への山道に入ると様子が一変します。
曽爾高原にはあれだけたくさんの人たちがいたのに、こちらには入ってこないのです。実は古光山は大変きつい山だったのです。
標高も距離も大したことはありませんが、露岩や浮石が多い急斜面が待っていました。
無数に設置されているロープをたぐり、露出している木の根をつかんでよじ登るしかありません。
下りも含めてスリル満点、ハードですが実におもしろい山でした。
詳しくは→http://www.katch.ne.jp/...

写真
(1)ススキの曽爾高原
(2)朝日に輝くススキ
(3)稜線から見た曽爾高原と古光山
(4)古光山から望む曽爾高原と倶留尊山(左奥)
(5)三重の山並み

曽爾高原の画像

曽爾高原の画像

曽爾高原の画像

曽爾高原の画像

曽爾高原の画像