白髪頭の独り言パート1

2011年を機会に隠居しようと思ったんですけど、大震災だもの、老け込んでいる場合じゃないよねー。

東日本大地震10日目復旧の兆しが、、、、

2011-03-20 | 日記
昨日までの、ながーい行列とは随分雰囲気が違って、荒町通りは並んでいる長さも三分の一ぐらいになりましたよ。長期戦になるとの腹を決めたのか、当面の手当をしたということでしょうか?
青果市場もやっているそうですし、塩釜魚市場も被害軽微で直に復旧出来そうとのことです。
荒町通りではラーメン屋さん、すし屋さんなども店をやってますが、外まで並ぶ程でもなくなりましたねー。市ガスが未だなんですけど、火はどうしてるんでしょうかねー。焼肉屋さんは生の状態で販売するそうです。
床屋さんが開いたので、気分転換になるかと、髪を切って貰いました。洗髪はポットで沸かしたお湯を使っていましたねー。家に戻ったら奥さんに「この非常時に床屋さんに行ったりしてー。何を考えてんだかー」って怒られましたが、別に怒んなくても良いと思うんですけどねー。長期戦になると思うので、どっしり構えようと思っただけなんですけどー。
花を持った、彼岸の墓参りの人たちが目立ちますねー。この通りに3~4のお寺がありますからねー。
泰心院というお寺の門です。この門は伊達藩校(今の県庁の所にあったそうですが)の正門だったものを移築したそうです。バランス的にどうみても頭でっかちの立派なものですが、地震の損傷はないようですねー。ご門の柱に「余震があるので、墓参りは短時間でしてください」のお知らせが貼ってありました。

墓石はあの激しい揺れを感じさせない、殆ど損壊はみられませんでしたねー。我が家のお寺は仙台から80km離れた所にあるので、ガソリンが心配なのと、道路状況がはっきりしないので、墓参りはもう少し様子を見ることにしたんですよー。
我が家で今の枯渇の心配の順位は灯油、プロパンガス、ガソリンの順なんですけど、日一日と復旧が進んでいるようなんで、耐乏生活に努めて行かなきゃと思います。避難所のみなさんのことを想えば、この辺は何もかにもが贅沢に思え、申し訳ない気持ちになるんですよねー。