思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

トランスパーソナルを日常に活かす

2019-05-12 12:55:00 | 思想、哲学、宇宙論
http://brain-soul.com/corner47/corner69/pg694.html

トランスパーソナルを日常に活かす



第2回
「この世界とつながる」とは?


私たちは、「この世界」のことをほとんど知らずに、「この世界」に住んでいる。

前回の「トランスパーソンルとは何か?」の中で、私はそうお話しいたしました。

「宇宙の果てはどうなっているの?」

「時間ていったい何?」

「心っていったい何?」

「命っていったい何?」

そんな「この世界」を成り立たせるために絶対に必要なことが、「何ひとつわかっていない」状態で、私たちは「この世界」で生きている。

では反対に、わかっていることとはいったい何でしょうか?

私たちが自信を持って「この世界」について「これはわかっている!」と言えることは、やはり科学で証明されたことではないでしょうか。

「水は蒸発して雲になる」

「太陽光によって発電する」

「人は酸素を体内に取り入れている」

といった身近な現象から、

「地球には重力がある」

「地球の外には宇宙がある」

「地球は太陽の周りを回っている」

といった壮大な現象まで…。

私たちは、このように科学で証明されたことは、この目で見なくとも、すんなり信じることができます。

反対に、科学で証明されていないことは、途端に信じられなくなり否定するわけです。

ただし、それだと困ったことがおきてきますよね。

なぜなら、冒頭で紹介したような、

「宇宙の果てはどうなっているの?」

「時間っていったい何?」

「心っていったい何?」

「命っていったい何?」

という、「この世界」を成り立たせる上で欠かせない根本的な問題は、科学で証明されていないからです。

ということは、私たちは「この世界」そのものを否定せざるをえなくなります。

つまり、科学で証明されたことしか信じられないのなら、私たちは、自分たちの存在の基盤そのものを否定せざるをえなくなってしまうということです。

でも、それって何か違和感がありますよね。

実際に、「この世界」は私たちの目の前にあるわけですし。

そこで、普段私たちが受け入れている「わかっている側」からだけでものごとを見ようするのではなく、「宇宙の果て」「時間」「心」「命」という「何ひとつわかっていない側」からものごとを見てみる。

そうすることが、「この世界とつながる」ということだと言えるのではないでしょうか。

つまり、それが「トランスパーソナル」だということ。

まとめると、

「何ひとつわかっていない側」に立ち、私たちの住む「この世界」をとらえてみること。
それこそが「トランスパーソナル」である。

そのように私は考えています。

次回は、トランスパーソナルのもう一つの側面、「自分以外の人とつながる」という意味について考えていきたいと思います。

Brain with Soul代表
信夫克紀(しのぶ かつのり)




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