5月21日 
午前中は出荷作業。今日から一品加わる。連れ合いが、昨日試掘りをした、新じゃがいもだ。十分大きくなっているが、数は少ないと、言っていた。
午後は、花畑。
昨日汲んだアーチにネットを張る。ネットの長さが18mなので、二つと、半端の三組をつなげ、40mのネット棚にする。風が結構吹いて、軽いネットは動いてやりにくい。アーチのところどころに麻ひもで結わえて固定する。十分の半日作業だった。
5月20日（金） 
花畑。相変わらず、キョンが動き回っている。これからの夏野菜用のマルチ畝を作ったところも、植え付ける前に防獣ネットで囲っておかなければならない。以前は、畑全体を囲っておいたが、草の管理が難しく、都度、必要なところを囲って、収穫が終わったら、ネットを片付ける方が、手間がかかるようだが、ましのようだ。それで。ジャガイモを囲ったネットを延長させるように、マルチ畝を全部囲った。進入路の方は、作業で中に入れるように、ところどころ、入り口を作っておく。
全部やり切れず、午後作業に残ったので、一日花畑と決め、ゴーヤなどを植える棚用のアーチ組もやってしまう。ネット張はできず、後日に回す。
5月19日（木）
晴れるが、風は強い。変換畑に、ピーマンなどを植え付けに行く連れ合いは、こうも風が強いと、植える先から、支柱に縛ってゆかなくてはならず、大変だと、愚痴をこぼす。
ハウス内作業。風があっても、ハウスの中は、太陽光を浴び、真夏の気温。育苗資材類を、運び出し、また、来春にと、納屋の奥にしまう。ハウスの外に面したところは、外から侵入してくる茅や、セイタカアワダチソウ、ドクダミなどがびっしり。まずはその草刈り。モアで刈れるところはモアで刈り、あとは鎌を使うしかない。とりあえず、機械刈だけにして、植付を優先する。
小型管理機で耕し、施肥をし鋤きこむ。管理機の車輪後で植え溝を作り、地面と中空に綱を張り、ネットをひろげて張る。絡み合った苗の蔓を丁寧にほぐし、トレイから引き抜いて植え付ける。かなり優しく、丁寧にやっても、４～５本の蔓が重なり合って巻き付いているようなところでは、折れたり、切れたりもしてしまった。最も手間のかかるところだった。そんな失敗を最低限にとどめ、植付は終了。
植え付けた根元に散水チューブを伸ばし据え付け、ところどころ押える。その上に、銀黒マルチを広げ張り、いんげんの植え付け作業を終える。すっかり、夕方になる。
一休みして、ちょっと涼しくなったハウスで、鎌での草刈りを少しやって、仕事を終える。
5月18日（水）
昨日の雨は、夜になっても降り続け、たっぷりの天水を湛えてくれた。
まずは田回。何時でも水を入れれるところ以外は、水を逃がさないよう、水手と、田んぼの畔を点検しておく。昨日ボラをふさいだ田んぼも、水がたっぷりになったところで、漏水はないか確かめると、また一か所、水が噴き出ているところを発見。こう、いくつもだと、もうどうでもいいやという気持ちに、支配されそうにもなるが、まだ植えつけたばかり。丁寧に塞いでくる。
その後は、出荷作業。晴天だが、時折強く風が吹き、気分的に嫌になる。午後は、溜まった畑仕事をすぐにもしなくてはならないのだが、何となく、体がだるく、疲れた感じで、しばらく、休んでしまった。
しかし、育苗ハウスのトレイの中で、伸びた蔓を、お互いに絡ませあっている、インゲンの苗を思い出し、重い体に鞭を打ち、少し暑さの収まったハウスの中へ。インゲンを植え付ける準備をする。育苗プールの撤去、片づけだ。POフィルムは濡れているので、ハウスのパイプにパッカーで止めて乾かさなくては。木枠を片付け、茅の防御用のトタンを丸めて片付ける。
明日には植えてしまおう。
5月17日（火） 
いちじ
予報通り、雨が降り始める。8時を回るころには、雨脚も強まり、水たまりも大きくなり始める。これなら、田んぼにも水がたまり始めたころだと、ボラ田に出かける。穴の中に、撤去したマルチフィルムを丸めて、棒で押し込む。ある程度の量のフィルムを詰め込み水が流れだ無いようにして、土でさらに塞ぐ。丁寧に見て回ると、もう一か所、水が流れ出ているところがある。こちらも同じようにしっかりと塞ぐ。とりあえず、水の漏れは収まる。今日の雨を期待しながら帰宅。
ちょっと溜まっていた事務作業をして、農協に行った来たら、もう昼だ。雨脚も強くなり、しっかりとした雨でもある。昼休み後は、早朝、雨前に、連れ合いが収穫したソラマメの整理。出荷用の調整。
5月16日（月）
まず、昨日の続きで、サトイモの植え付け。管理機のロータリー耕で、バック運転をして、植え溝を作る。種イモを置いて、そのわきに基肥として鶏糞堆肥を二つかみほど、置き肥。今度は植え溝の脇を同じように、ロータリーを回転させながら管理機を後進させる。植え溝に土をかけてくれる。これで植付完了。鍬もスコップも使わずに、覆土してくれる。全部で150弱植え付ける。
思ったより早く終わったので、変換畑のロータリー耕をやってしまう。そして、午後から、トマト用の畝の施肥、マルチ畝立をやり終える。
明日は雨。雨の前に、畝立が全部終わる。予定よりも早く終わり、気分がよい。
5月15日（日） いちじ
今日は、空気が少しひんやりする感じ。朝、昨日の出荷野菜の残りの菜っ葉類を洗い、下処理したが、手が冷たく感じた。連れ合いも、朝の犬の散歩時に、ヤッケを被ったと言っていた。日中も、日向は良いが、日陰や家の中では、一枚余分に羽織るほどに感じた。
花畑。畝立マルチ。カボチャ用を完成させ、とりあえずの夏野菜用は一段落。残るは、変換畑のトマト用の二畝となる。
午後、田回をしながら、畝立機を引き上げてくる。さあ！ 大変。畑にかまけて、田んぼを見ていなかった、西地区の田んぼ。大きなボラ穴が開いて、水が全部流れ出て、田面が全面露出。参ったー。が今更あわててもしようがない。火曜日、17日には雨の予報。この雨を湛えようと開き直り、今日はそのままにしてきた。
夕方、鶏舎脇の畑にサトイモの植え付け。一畝終わらせた。
5月14日（土）
午前中は出荷作業。ソラマメのピークだ。連れ合いが収穫してあるものは、コンテナに二杯。30kｇ以上はある。整理して、特注や、贈答用に分ける。
午後は、連れ合いに任せて、鶏糞堆肥を袋に詰めて、花畑。マルチ張。畝の成形機をかえて、ひとうねつくったところで、５じをまわり、帰途に就く。撥ねた蚕豆を剥いて、晩のつまみ用にゆでる。日が長くなり、6時はまだ明るいが、体と相談し、作業は終わりにして、風呂を沸かす。
5月13日（金）
花畑。午前中はトラクターで、ロータリー耕。たびたび耕すようだが、雨が強く降ると、耕した土の表面が、雨粒に叩かれる。その上で、太陽光と熱で、乾かされると、かさぶたのように固くなる。雨に打たれなくとも、何日も太陽光の下にあると、表面は固まる。畝立ろーたは、浅く仕方が痩せなくなる。それで、サイドトラクターで深耕してから、作業することになる。
午後は、畝立、マルチ張。5畝終わる。ようやく、夏野菜の植え付けへのめどがついてきた。
5月12日（木）
五月晴れ。ハウス内作業だったので、汗びっしょり。
遅れていた、イモ類の苗作り。サツマイモはハウス内のトンネルの一角に伏せこむ。種イモの多くは、もう芽吹いていた。すぐにも伸びてくるだろう。ヤマイモ、ヤーコンは適度の切、トレイに土を入れて伏せる。里芋はもう芽を出しているので、直接植えることにして、伏せこむのは中止。夕方、うちの周りの畑のロータリー耕をしたので、この数日内にサトイモの植え付けをしようと思う。
