畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

読書

2015-09-09 16:55:56 | 農作業

9月9日(水)   いちじ 

雨が降り続く。止み間もあるが、強まることもある。雨量もかなりのものだ。

出荷作業を午前中に終わらす。午後は、昨日の力作業=米袋運びのせいで、疲れたこともあり、午後は、雨休みとした。ハウスの中とか、育苗の準備とか、やりたいことはあるのだが。

この夏から、この間の雨続きまでの間、2カ月弱の間に、読破してしまいそうだ。宮部みゆきの「模倣犯」。文庫本だが、全5巻。それも、結構なページのものだ。いかに、作業をさぼり、読む時間を作っていたかということがわかる。残すところあと250ページほど。明日も雨の予報。また、さぼってしまうのか。

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籾摺り

2015-09-08 16:27:34 | 農作業

9月8日(火) 

小康状態だった雨は、夜中から、再び本降りとなる。そして、一日中、音を立てて降り続いた。夕方の今は、小降りのようで、家の中では雨音は聞こえない。

米店に販売するコメの籾摺り作業。昨日準備をしておいたので、すぐに作業にかかる。6日に刈取り、乾燥機の中にあるモミを直接籾摺り機に排出しながら、玄米にする。順調で、昼前に終わり、周囲を片付ける。米袋43袋の玄米をパレットの上に積み上げる。60袋予約してあるので、あと17袋だが、この稲刈はいつできるのだろうと、家に入る。

昼の天気予報。予報の雨は、一日延びて、金曜日までとなっている。台風が、再び二つそろって近づいている。予報は、どうなるかわからない。貯蔵用にタンクに入れた籾を籾摺りして、販売用のコメを作ってしまおうと、予定変更。午後から、再び籾摺り作業。古い乾燥機の貯蔵タンクに入れた籾を、直接排出しながら籾摺り。こちらは今年からのやり方だが、据え付けの仕方はピッタリ。うまくできる。販売用のコメは出来上がる。

あとは直接販売用と、委託を受けたもの。委託を優先する作業段取りを組めばよい。少し、気持ちにゆとりができた。米店に連絡すると、この雨なので、集荷の予定が立たず、少々待ってくれとのこと。トラックでの集荷なので、致し方ないか。

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大雨

2015-09-07 18:02:59 | 農作業

9月7日(月)   いちじ 

夜中、ものすごい雨が降った。広報の放送が、大雨警報を流した。屋根をたたきつける雨音もすごかった。あとで調べたら、時間55㎜以上の降水量。しばらくして、弱まるのを待って、乾燥機の点検に行く。仕上がって機械は止まっていたので、水分計を使って、再測定。仕上げ水分の範囲内を確認する。4時少し前のこと。

布団に入ったが、目がさえてしまい、眠れそうもない。起きだして、コーヒーを入れ、小説を読む。一時間ほどして、布団に入り一眠り。起床は6時過ぎだった。

日中は、弱い雨か曇りだったが、稲刈りはできない。農協に行きがてら、まだこれからの田んぼを見に行く。委託を受けている田んぼも含め、倒伏し、しかも、イボクサがひどいところがかなりある。刈取りに苦労しそうだなと、思いつつ、帰る。

その後は、作業場の模様替え。これから、米屋に販売用と、委託を受けた作業なので、籾摺り作業を続け、米袋を積むスペースが必要となる。出荷作業を格納庫で行い、そのスペースを利用するしかない。その移動と模様替え。作業台を移動すると、その下は、ゴミと埃で一杯だ。作業場の大掃除も兼ねることになった。とりあえず、準備完了。

雨降りで、ゆっくり、のんびり、まとまったこともしないで、一日くれた。

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降る前に

2015-09-06 18:19:28 | 農作業

9月6日(日)   ときどき 

今日も太陽は顔を出し、蒸し暑さは続く。明日からは、雨が続き、刈取りはできそうもない。今日は、なんとか満杯に刈り、明日は、販売用の籾摺りをしたい。しかも、強粘土質の超湿田を予定しているので、早めに圃場に行きたいから、早朝から、乾燥機のモミを排出。8時過ぎには、コンバインを運んでくる。隅を仮ながら、田んぼの中を一回り、状態を調べる。土の割れ目には水がたまっている。低いところなどは、たっぷりの水たまりになっているところもある。コンバインがもぐってしまうことはないだろうが、旋回するところは、土が掘れたり、ぐちゃぐちゃになるだろう。汚い稲刈になりそうだ。

とにもかくにも、機械を泥だらけにしながらも、刈取りは、進み、一か所、3枚が終わったのは、1時過ぎ。昼を取り、次の田んぼに行く。こちらはある程度形もよいが、条件は同じ。こちらで、コンバインのタンク3杯分刈れば、乾燥機は一杯になる。ぐちゃぐちゃなり二十町に刈り取ることができ、三分の一ほど残して、予定量は刈り終える。

雨になる予報なので、コンバインにはしっかりとシートをかけ縛り、引き上げる。乾燥機に張り込んで、乾燥運転のスイッチを入れる。ポツポツと雨が落ち始めた。4時半になるところだった。その雨は降ることなく上がったが、今夜は確実に、雨になりそうだ。

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フル稼働

2015-09-05 18:39:29 | 農作業

9月5日(土)  ときどき 

今日も蒸し暑いが、雨の予報はなく、稲刈日和。焦ることもない。

乾燥のし上がったモミを排出し、旧乾燥機の貯蔵タンクに移す。購入したスクリューコンベアが役に立つ。機械任せで、排出移動張り込み。秀地区の田んぼに行き、続きを刈る。順調に終わり、もう一枚に移動する。こちらは、べったりと倒伏している。苦労して、周りを刈り、1時過ぎに昼上がり。乾燥機に張り込みながら、忙しく昼飯を取る。食べ終わらないうちに、張り込みは完了しているから、食事が終わるとすぐ出かける。一方向に倒伏しているから、刈取りも一方向に走ってからざるを得ない。周りに余裕ができたら、刈取り走行後、バックで戻り、再び刈り取りと、無駄な動きが入るし、刈取り速度もゆっくり進まざるを得ない。倍以上の時間をかけてようやく終える。

コンバインを引き取りにゆき、乾燥機の満杯に少し足りないので、家の近くの田んぼの周り刈で、コンバイン一タンク分、刈り取る。乾燥機に張り込んだら、今日も余分に刈り取ってしまい、全部入りきらなかった。

二日続けて、乾燥機満杯で、フル稼働させることができた。

さあ、明日からは、再び、傘まーきがずらり。まだまだなのに。

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満杯

2015-09-04 18:28:48 | 農作業

9月4日(金)   ときどき 

雨は、日付の変わるころから、ずっと降っていたようだが、明るくなるにつれて弱まり、7時ころには上がる。その後は。思ったほど日差しはないが、風があるので、刈取りはできるようになるだろう。

まずは、乾燥機内のモミの排出。1台目のタンクは満タンになり、残りは2台目に入れる。新たに空のところに入れるから、放置しておいても大丈夫。その後、トラックでスタンドに行き、軽油を満タンにしてくる。トラックの燃料タンクを利用して、コンバインの燃料タンクにしているから、ポリタンクに軽油を移し軽トラに。

今日は、出勤前に、コーヒーを入れて飲む。朝まで降っていた雨のせいで、コンバインを走らせるのは昼前ころからだ。10時過ぎに家を出る。圃場で、コンバインの準備。燃料を補給し、注油か所にオイルをやって準備完了。葉っぱに少々露を持っているが、倒伏していないから、もういいだろうと、10時半過ぎから作業開始。昼前に、コンバイン3回分を刈り取り、戻って乾燥機に入れる。その時間を利用して、昼食。

午後も順調。3台分を乾燥機に入れに戻り、再び圃場に。刈り終り、もう少しぐらいは、乾燥機に入るだろうと、次の田んぼの周りを刈ることにする。コンバインを移動し、2周分を刈り取る。最初の一周は、丁寧にゆっくりと駆らなければならないし、部分的に手刈も必要となる。二周目は、一周目で踏みつけたり、刈り残したりしたところをまたゆっくりと、丁寧に繕いながら刈り取る。

3周目からは、通常刈となり、倒伏さえしていなければ、機械に任せて、スピードも上げて刈ることができる。だから、2周済ませておけば、あとは楽になる。

引き上げてきて乾燥機に入れる。刈りすぎてしまったようで、乾燥機は満杯表示。コンバイン袋2袋分、入らなかった。

今日は、予定以上に刈りすぎてしまったが、満足。

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ついていない

2015-09-03 18:25:33 | 農作業

9月3日(木)   ときどき 

朝から降りそうではない天気。夕方には、再び雨になるようだが、日中は大丈夫そうだ。しかも、太陽が顔を出し始めてくる。勇んで田んぼに向かう。シートを外し、点検して、さあスタート。梅雨もほとんどなく、順調に刈り進む。30分ほどで、タンクは満タン。さあトラックへと舵を切るが、回らない。直進しかしない。バックも同じだ。これはおかしいと、すぐに農機店に連絡。すぐに向かいますの返事をもらい、待機する。車のそばにもゆけないから、満タンのタンクのまま、ただ待つしかない。ちょうど、9時になるところ。待つ時間は長い。次の田んぼに行って、隅でも刈ろうかと車にエンジンをかけたところに到着。30分以上待ったか。

ベルトの切断だった。ハンドルの回転で方向変更をする動力を伝えるベルトが切れている。予想して、ベルトを持っては来ていたが、そのあとが大変だった。ベルトの張を調整するテンションが動かない。軸部分が固着して緩まない。これが緩まないとベルト交換はできない。かなり苦労して、ようやく修理が終わったのは11時。その後は順調。次の田んぼは、異母草がひどくて苦労するし、一部刈取りをあきらめる個所もあったが、想定通り刈り終える。

秀地区に機械を運ぶ。大きな田んぼの刈取りを始める。ここで、タンク3杯刈れば、乾燥期がいっぱいになる。大きな田んぼなので、6~7回まわればそれくらいの量になる。ところがだ。2敗目が満杯になる少し前、5時近くの時間か。雨が降り始める。露を持たすほどの降りだ。車のそばまでは、無理をして刈りながら進むが、満杯になる少し前で、刈取り中止。

機械故障の2時間が恨めしい。

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雨音

2015-09-02 18:43:06 | 農作業

9月2日(水)  のち  いちじ 

布団の中で、まだ暗い外の音は、弱いながらも、雨音だ。今日も、朝からの刈取りはできない。明るくなっても、弱い雨は降り続く。水曜日なので、出荷作業。雨は、一時的にざあざあぶりとなる。これだけ降られたら、もう今日の刈取りは中止だ。出荷作業は、午前中で終わらせる。昼ころには、雨は上がる。薄日が差すようにもなる。いっきに、蒸し暑さが増してくる。

午後は、ホームセンターにコメ袋や、野菜の種を買いに出かける。2時をだいぶ回るころだったが、県道沿いの田んぼでは、難題化のコンバインが刈り取り作業をしていた。今日は、風もある程度吹いているから、露もそれほどついていないのかもしれない。今年の天候では、こんな形で、できそうなときには少しでも刈取りをした方がよいのかもしれない。乾燥機が満杯にならずに運転することになるから、時間と、燃料のロスにはなるだろうが、仕方ないのかも。そんなことを考えながら、運転をする。

その後、管理機の作業機を付け替え、ハウス内の耕起の準備。

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断念

2015-09-01 16:46:12 | 農作業

9月1日(火)   いちじ 

月が替わっても、天候の変わり目とはなりそうもない。相変わらずの天気予報だ。しかも、今日の天気は、昨日の予報より悪い予報に変わっている。雨の降るだろう確率が、高いようだ。が、刈取りを始める。コンバインは、圃場に置いたままだ。カバーを外し、各所に注油して、作業開始。少々の露を持ってはいるが、このままふりさえしなければ、可能な状態だ。作業を始めて、小一時間、コンバインのタンクが満了になり、荷台のタンクに排出。そして、再び刈り取り作業に入ると、ポツポツとし始める。が、まだ体には感じるが、機械や、稲葉が濡れるほどではない。この程度で過ぎてほしいと思いながら続ける。

しかし、雨粒の量は増え始め、さらに30分ほどすると、もう限界の状態になる。どうにかタンク満了まで作業を強行し、刈取りを断念する。モミを排出し、コンバインにシートをかけ、引き上げる。10時をかなり回るころだったが、乾燥期にも身を入れトラックを格納庫に入れるころには、弱いながらも本降りとなる。今日はもう、再開不可能となる。

午後は、もう、開き直って、コーヒータイム。推理小説。

 

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ハウス

2015-09-01 16:18:53 | 農作業

8月31日(月)  

夜の間に、かなりの雨が降ったようだ。今日は刈取りはやめようと、朝のうちに決めた。今日一日は降らないようだし、明日も曇り基調のようだから、刈取りは明日にしようと決めた。

ハウスの片づけをする。キュウリ、いんげんのネットがそのまま、残渣も巻きつけたままだ。草も伸び放題になっている。今後のために、片づけておく。残渣がついたままのネットは、別々にするには手間がかかりすぎる。一緒に処分するしかない。ところどころで切り短くして、丸めて撤去し、運び出す。残渣を枯らしてから、焼却するしかないだろう。

夏でない陽気で、曇りでも、湿気はあり蒸し暑く、ハウス内の作業は汗まみれだった。

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