畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

LED

2012-10-21 18:25:19 | 暮らし

10月21日(日)  

今日は、一日電気工事。屋外の門灯などが点かなくなっていた。これからは、暮れるのが早くなり、出荷の日など、宅配業者や、引き取りに来るお客さんが来る時刻に、真っ暗になっていることもある。そんな時、外の灯りがつかないと不自由だ。ある程度の時間、点けっぱなしにしておくのだから、この際、LED照明にしようかということになった。

すでに、白熱電球用の器具は、すべて、LED電球に交換はしてある。そのほかの、蛍光灯器具は、そのままだった。それらの器具の灯りも、蛍光管を取り替えた方がよいような所もあちこちだ。この際、居間や、浴室、洗面所など、良く使う照明は、換えてしまおうと云うことになった。特殊なLED器具はかなり高いし、寿命は長くとも、万一壊れた時に、電球交換ではなく、器具一式の交換になる。だから、蛍光灯器具を、白熱球器具に交換して、代わりに電球型のLED電球を取り付けると云うやり方にした。居間のシーリングだけは、LED一体型にして、注文してあった。

その危惧が、昨日到着した。LED電球も買ってきた。

脚立を担いで、あちこちの部屋の天井に取り付けてある蛍光灯器具を外す。埃だらけの器具から、新しい器具に取り変わる。一か所一か所、交換しては、点灯試験。六箇所の器具を取り替えた。この際だから、全部交換してしまわない?、と連れ合い。じゃあ、そのうち、和室などの器具も、カタログから選ぼうか、という話になる。

 

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無駄使

2012-10-20 18:14:07 | 農作業

10月20日(土)   ときどき 

出荷手伝い。

ハウスの中に、エンドウとインゲンを植え付ける。施肥、耕起。ネットを張り、苗の植付。散水チューブを設置し、銀黒マルチフィルムを張る。ハウス内なので、水やりが必要だし、草対策としてマルチは必要。黒マルチでもよいのだが、アブラムシ対策として、表は銀色、裏は黒のマルチにする。マルチを張ると水かけが無理なので、植え付けた株下に、散水用の小さな孔のあいているポリチューブを伸ばしておく。水やりは、そのチューブに水道ホースをつなぎ、自動的に散水する。非常に便利だし、水掛けの手間もいらない。

しかし、私たちには、最大の欠点をもたらしてもくれる。ホースをつなぎ、蛇口をひねる。30分たったら止めに来ようと、他の作業を始める。もう、水のことは頭から離れる。一時間も経ってから、買い物に行こうと、車でハウスの前に来て、「アッ!!」と気づくのは、道を横断しているホースを見てから。最初の水やりから、こんな調子だ。これから何度、水の無駄使いをすることになるのだろう。

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日記

2012-10-19 18:56:17 | 農作業

10月19日(金)  のち  のち 

雨は、朝まで残る。昼前には晴れて、快晴の天気。雨量は、結構あった。

午前中は、ソラマメの播種。エンドウ類も、ポットを作り播種する。

午後は、ハウスの片付け。インゲンと早取り用のエンドウを植えてみようと、苗を作ってある。それが、ちょうど植え時になったため、草の片づけをして、耕起する。

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天恵

2012-10-18 19:13:39 | 農作業

10月18日(木)   いちじ  のち 

雨は上がり、午前中は日も射す天気に回復。暖かい。昼を過ぎると、突然、大粒の雨が屋根をたたき、あわてて飛びだし、濡れては困る物に、シートをかける。その雨はしばらくして止み、片づけはできたが、夕方からは、本格的な雨空に代わる。

昨日、土入れしたポットは、ちょうどよい具合に雨水を吸っていた。ソラマメの種蒔にはちょうど良い。ソラマメは、種蒔といっても、オハグロ部分を下にして、土に差し込む。そして、三分の一ほどは土から出ている状態にしておく。土が乾いていると安定せず、その後の水かけだと、土が動いたりして、やり直すようなこともある。だから、水を掛けた後に、種を押しこむのだが、水を掛けたばかりだと、水がぽたぽたしてやりにくい。夜の間に降った雨が、ちょうどよい状態にしておいてくれた。半分弱の250ポットほどの種を蒔く。

そして、今日も午後から雨の予報なので、ポットに土を入れて、並べておく。今、雨音がするほどに降っている。これだと、明日も、ちょうどよい状態で、残りの種まきが出来るだろう。これは、うまい具合の天の恵ではある。

雨が降りだしてからは、農協、郵便局、母の病院や薬局の支払いなどで、一回りする。

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日記

2012-10-17 18:31:20 | 農作業

10月17日(水)   のち   のち 

ゴボウを整理し、出荷を手伝う。

午後は、ソラマメ播種用のポットの土入れ。土を入れ、トレイに並べ、露天に出して、並べておく。これからの雨を吸わせるためだ。明日の朝までは、十分な雨量のようなので、水掛けの必要はないだろう。その後、籾すり後の機械の掃除、片づけ。

夕方ころから、パラパラしていた雨は、今、本降りとなる。夏の雨不足から一転、このところよく降る。うまい具合に、バランスを取ってくれればよいのだが、操作できない自然相手。それに合わせて、いろいろ工夫してゆくしかないのだが、うろうろするばかりだ。

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間引き菜

2012-10-16 18:49:40 | 農作業

10月16日(火)  

文句なしの快晴の一日。午前中は秀畑。ゴボウの収穫。成績の悪いゴボウ掘りなので、労多くして、収穫量は少ない。無駄な穴掘りばかりという感じだ。

明日の出荷に、シュンギクの間引きを使いたいと云うので、花畑に見に行く。シュンギクは、発芽率があまり良くないし、畑土もゴロ土の多いところだったので、多めに種を蒔いた。それが、ほとんど全部といってもよいほどに発芽した。小さいうちに間引けばよいのだが、不織布のべたがけを剥いで、掛け直すのもと、と思いそのままだった。今、伸びたものは10㎝を超すほど。密植状態で、ヒョロヒョロ生育が目立つ。今のうちに間引いて、疎植状態にしてやりたい。そして、間引いたものは、シュンギクの間引き菜として、一品になる。シュンギクは、ここまで生育すると、虫害もそれほど受けないだろうから、不織布は撤去してしまう。

二回目に蒔いた大根も、生育が進み、20㎝を超えるほどに育った。不織布の下に、3列筋蒔きしているが、もうパンパンに不織布を持ち上げている。ダイコンも、ここまで育てば、虫害を受けても、決定的なダメージはない。こちらも、明日、間引き菜として使うので、べたがけは撤去してしまう。

夏野菜から、秋冬野菜へと切り替わるこの時期、間引き菜は、大事な畑の産物だ。

ソラマメの育苗準備。焼土とクン炭などで、培土を作る。

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トラブル

2012-10-15 18:52:05 | 農作業

10月15日(月)   いちじ 

昨年産の貯蔵籾の籾すり。レストランで、当初予定していた消費量が、下方修正され、半分近くなったので、残ってしまっていた。今年の米の取れ高も十分なので、9月から出荷始めたので、籾貯蔵庫一つ分が、まるまる残った。付き合いのあるコメ店が、引き取ると云うので、販売することにした。当然、かなり低価格となるだろうが、仕方がない。在庫を抱えるよりはましだ。

作業を始めて、30分もしないうちに、「キュ~~ン」という異音と同時に、機械の回転が止まる。異常事態発生。電源を切る。カバーを外して、点検すると、モーターの回転を機会に伝える、メインのVベルトが切れて、プーリーにぶら下がった状態。取扱説明書を開き、ベルトサイズを確認し、農機店に電話をする。在庫はないということで、注文。しかし、物が来るのは明日になる。どうしようかと思うが、とりあえず、古いものでも、同じサイズのものがあるか探してみる。いろいろの機械を処分する時、使えそうな部品類を取り外し、しまってある。ベルト類をつるしてある物置に行き、調べると、うまい具合に、同じサイズが見つかった。

今日を棒に振らずに済みそうだ。工具箱とともに、籾摺りこの所に戻り、取り付け直し、調整する。作業途中で、突然ストップしてしまったので、籾の混入など不具合があるかもしれないので、機械の中の籾を一度すべて出して、再度最初からやり直す。そして、夕方、籾摺り完了。貯蔵タンクは片付けたが、機械の方まで、手は回らなかった。

しかし、トラブルで、予定時間を大幅に超過してしまったが、日をまたがずに済んで、ほっとする。

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秋の空

2012-10-14 17:59:06 | 農作業

10月14日(日)   いちじ 

しばらくは、秋晴の続く予報だったが、外はしっとりと濡れている。新聞も合羽を着ての到着だった。小雨が降ったようだ。日中は晴れるのだろうと、勝手に想像して、シーツなどの洗濯をした。時間を経過しても、雲が切れる気配はない。どころか、雨音のするほどになってくる。地域の予報を見ても、曇りないし、小さな雨雲が切れ切れに通過してゆく。一日こんな天気のようだ。作業場で、電気工事などはするが、午前中はゆっくりする。

午後は、他集落だが、共同作業の草刈。こんな天気だからどうだろう、と思っていたが、連絡はないので、出かける。小雨も上がり、なんとかもつだろうと、作業は開始される。途中、ポツポツはあったが、濡れるか濡れないかといった程度。こんな天気だから、いつものような、ゆっくりの休憩も取らないで作業を続ける。3時半頃には、雨足も少し強くなり、髪の毛などが濡れるほどになるが、ちょうど予定範囲の草刈も終わる。集落の人たちは、軽く懇親会というが、失礼して帰る。帰路は、ワイパーに時折は頼るほどの雨になってきた。

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秋冬モード

2012-10-14 08:45:19 | 暮らし

10月13日(土)   いちじ 

ダイコン間引き。前回から、一週間。たった7日で、一本一本が、3倍近くも生育している。野菜たちの、生育の速さに感心しながら、ていねいに間引いてくる。出荷を手伝う。ヤマイモの整理は、ひげ根を切ったり、蔓元を切ったり、土を落としながら、一つ一つばらしてゆくから、時間を取られる。間引いた大根葉も、この時期貴重な一品だ。不織布で防虫しているから、虫害も少なく、端境期の菜っ葉として、重宝している。小さすぎるものは外して、束ねるから、葉物の整理も時間がかかる。

夏野菜は、果菜類が多いから、数えたり量ったりも楽だから、連れ合い一人でも十分だが、これからは、そうはゆかない。件数が多い時は、手伝うことも増えてくる。夏場と違い、田畑の作業も少しは手を抜けるので、あせることなく、作業場に腰を下ろして入れるようになる。

5時半も回ると、薄暗くなるなか、風呂釜に火をくべる。風呂焚きも、この秋、三日目だ。先日、浴槽に水を張ったが、シャワーで十分な気温だったが、ようやく、浴槽の湯につかりたい気温になってきた。釜の火が薪に燃え移るのを確認して、家に入る。

今度は、台所だ。間引いた大根葉がたくさん残る。今までずっと、葉物と縁遠かった毎日だったので、整理も苦にならない。水槽に水を張り、ダイコンはを一つ一つ洗い、大鍋に湯を沸かし放り込み、湯通しする。水にさらし、振り洗いをして、残っているかもしれない土や虫を洗い落とす。水を搾ってタッパーに保存。

今夜の一品にと、小さめのものは、そのまま鰹節でお浸し。少し大きめのものは、油揚げと炒めて、煮びたし。

すっかり時間を取られて、パソコンの前に座ることなく、一杯となってしまったが、作業も、暮らしも、すっかりと、秋冬モードになってきた。

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穴掘り

2012-10-12 18:35:50 | 農作業

10月12日(金)  ときどき 

「出荷する野菜の種類が少なくなった。少しぐらい小さくとも、ヤマイモを使わない?」

ということで、明日の出荷分のヤマイモを掘りに行く。午前中はそのまま、花畑で、畝間の草取り。ダイコンや、菜花なども順調に生育している。しかし、不織布のべたがけの中でも、虫害は、点々と起きている。部分的に、2~30㎝の欠けている部分がところどころある。不織布の下なので、はっきりとは見えないが、そんな近くは、食害を受けた葉っぱが見られる。透明マルチの下で、二月も、太陽熱で高温下にあっても、命をつないでいたのだろうか。それとも、不織布のどこかから侵入したのだろうか。

午後は、秀畑に行き、ゴボウも初収穫。発芽が悪かったし、夏の高温、生い茂る夏草に覆われる、などの障害を乗り越え、生き延びてくれたゴボウだ。どうにか使えるように育ってくれた。短根、股根、細いなど、難を上げれば限りないが、一品にはなってくれる。

ただ、午前も午後も、スコップを使っての穴掘り作業。特にゴボウは、少しは深く掘らなければならないし、途切れている所もあるから、能率が悪く、身体にこたえるのが難点だ。

夕方は、早めに家に帰り、トラクターのクローラーの調整。時間を経過すれば、クローラーも少しづつ伸びてくる。それに合わせて、張を強くしないと、外れてしまう。田んぼの中などで外れてしまったら、大仕事を作ってしまう。こんな調整も、機械を使うためには大事なことだし、時間もとられる。

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