畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

予定通

2012-04-17 19:26:49 | 農作業

4月17日(火)  いちじ  のち 

宮畑、畔の草刈。田んぼの草刈。代かき前の法面や畔の草刈をやっておく。

4月も半ばを過ぎたが、空気は今一、春らしさは感じられない。寒いと云う訳ではないが、なんとなく空気に、冷たさを感じる。草刈中は、汗もかくからと薄着になるが、一休みの時、冷気を感じ、ブルッとする時がある。回りを見回すと、水を湛えられた田んぼに、トラクターが走っている。代かきをしているのだろう。2~3台。そして、ポツンと、田の中を走る田植機も目に飛び込んでくる。今年は、やはり植え初めは、少々遅めのようだ。田植のピークは、もう少し先になるだろう。

我が家の苗の生育は、今のところ順調だ。生育が進み過ぎそうだったので、今は、夜間もハウスの換気口を開け放している。現在、葉齢は、2葉を過ぎているが、2葉半には少し早い、という段階。10日から、二週間後位からの田植えだろう。ほぼ予定通りとなりそうだ。

 

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記念写真

2012-04-16 19:40:30 | 農作業

4月16日(月)   のち 

最後に残っていた地区の田んぼの耕起、水止め。基盤整備をしてない、不整形だし、面積も小さな田んぼで、40aもないのに、6枚に分かれている。その上、隣り合っているわけではなく、点々としている。手間のかかるところだ。大きくても小さくても、隅は隅だ。。旋廻する回数が多くなるし、不整形だと、ダブって走行する個所もできる。その上、圃場への出入りの回数も増えるし、移動の時間も必要だ。そんな場所を一番最後に残した。でも、最後だったからこそだろうが、レンゲはほぼ先そろっていた。

今年のレンゲは、冬の寒さで、生育がよくないうちに、開花期を迎えて花芽をつけた。そんな訳で、草の量が少ないことは、前にもふれた。しかし、そればかりではない。草色が、緑色ではない。全体に、赤紫色の小さいレンゲの姿だ。アントシアンなのだろうか、後で調べてみよう。そんなレンゲ田んぼの記念写真。最後の水田耕起は、ピンクのじゅうたんとはいかないが、ピンクのシーツ程度の田面の走行だった。花は少なくとも、身体全体が、赤紫だから、遠目には、ピンクに見える。

とにかく、田んぼの耕起は終わり、全部に水が湛えられた。

レンゲ田の記念写真。

    

 

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中休

2012-04-15 19:22:53 | 農作業

4月15日(日)    のち  

朝から気持ちの良い晴天。今日は、中休みのつもりで、田畑での作業は予定していない。少しゆっくり目に外に出る。まず、イネの苗の追肥。一般的には追肥をせずに、稚苗植えで、播種後、25日から30日の葉齢で、三葉頃に田植えをする。我が家では、中苗、成苗を植えたいと思っている。播種後35日以上で、葉齢3葉半の中苗、4葉半以上の成苗。ハウス育苗だと、徒長気味になり、中苗植えがほとんどだが。今年は、思い切り薄蒔きにしたので、どうかと思うが、今の生育具合からは、中苗植えになるだろう。

苗箱での生育を長くするので、使用している合成培土では、肥料切れになってしまう。そこで、葉齢が2葉頃に、一箱あたり窒素成分で、1gほどになるように追肥をする。粒状に加工された有機肥料を、動力散布機で、散布する。

その後は、精米をしながら、なにやかやと機械の修理。午後は、イネ育苗ハウス内で使用した、保温被覆マットや、内張りに使ったポリフィルムなどを片付ける。また、一年ほどは、お蔵入りである。

時間があるので、夕方まで、田畑周り。水を溜めた田んぼの状態や、畑の野菜たちへの挨拶。明日予定している田んぼの耕起水止めの準備。それほど水持ちは良くない田んぼなので、昨日までの雨は溜まってはいない。バルブを軽く開いて、夜の間に水入れをしておく。一回りして帰ると、もう薄暗い。今日は、風呂はガス炊き。たまには、給湯機も使ってやらないと、ポンプなどが、ストライキをしてしまうかもで、月に3~4回はスイッチを入れることにしている。

で、先ほど、給湯機さん、「お風呂にはいれます」。

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日記

2012-04-14 19:38:16 | 農作業

4月14日(土)  

強い降りにはならないが、終日降り続く。今もまだ、弱い雨が降っている。

田んぼに出る。一番大きな35aほどの田んぼ。雨の中、トラクターの移動は嫌なので、雨に合わせて、今日の作業に組んでおいた。水を入れながら、一回目の耕起を始める。11時ころには、耕起は完了。用水は、バルブを開いて入れるのだが、広い田んぼだと、全体に行き渡るには時間がかかる。水口周囲は、だぶだぶになるが、遠いところは、まだ土が出ている。少し時間をおいて、平均に行き渡ってからにしようと、速いが昼上がり。出荷を少し手伝い、昼食。

バルブは閉じて、昼上がりをしていたが、午後行ってみると、ちょうどよい水量で、平均になっていた。田面が高く、土が出ている所があるので、ロータリーを回転させず、土を引っ張り、低いか所に移動させ、高低ををある程度修正する。その上で、二度目のロータリー耕。終わらせて、4時過ぎには引き上げる。五日連続で、ほぼ一日中の運転。身体が固まるほどになる。雨でもあるから、仕事は止めて、一休み。

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緑肥?

2012-04-13 19:24:34 | 農作業

4月13日(金)   ときどき 

一日トラクターの運転。水を入れながらの作業になる。昨日と違い、法面のほとんど無い田んぼであるし、一日置いたので、それほどの水は溜まっていない。抜けやすい田んぼだと云うこともある。しかし、乾いているわけではないから、作業も楽だし、水の溜まりも早い。

機械を移動したり、水を入れながらの作業ということもあり、時間はあてにならない。朝も早くから出かけ、変な時間に帰ったり。昼食も早めに取って、12時のチャイムを聞きながら作業を始めたりだ。夕方には、ニワトリの餌の引き取りもあるので、引き揚げてこなくてはならないから、なおさらだ。

レンゲ田んぼの耕起だった。今から、レンゲの花盛りとなるだろうと云う状態だ。この冬の寒さもあり、生育は良くないが、蕾は開いている。ちょうど五分咲きぐらいだろう。あと一週間もすると満開じゃないかという田んぼで、レンゲを鋤きこんでいる。草の量は少ないから、緑肥としての効果はあまりないのは残念だし、そんなレンゲを無残に鋤きこむのは、あまり良い気分にはなれない。

トラクターの中から

  

水を入れた田んぼのレンゲ。  無残に鋤きこむ

    

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良雨

2012-04-12 19:37:15 | 農作業

4月12日(木) 

雨上がりの晴天。眩しい太陽が昇る。それほどの風も吹かず、良い雨だった。昨夕、庭に置いた簡易雨量計代わりのバケツから、50~60㎜の降雨だったと思われる。昨日畔付けをした田んぼは、用水を入れるには、ポンプの運転が必要だ。これだけの雨が溜まっていると、とりあえずは、水を入れることなく、作業できる。しかも、溢れるほどの、がぶがぶの田んぼは、作業しにくい。ちょうどよい水量だと思う。畑の方も、良い時にマルチを張ってあるし、昨日、植え穴は開けてきたようだから、キャベツの定植に良い湿り具合だろう。

トラクターを運び、一日田んぼ作業。ロータリー耕を二回繰り返す。一度目は、昨秋に耕した後の、春起こし。二度目は、耕した土を、再耕して、水とよく慣らし、漏水しないようにするためだ。この地方では、水止めと云っている。この作業の時、水の量は耕した地表面ひたひた位がよい。昨日の雨は、まさにぴったりだった。水止め作業を終わらせて、水を入れ、田面の土が出ないようにするのだが、それには、次の雨を待つことにする。天気は、周期的に変わり、数日おきに傘マークが出ている。良いめぐりあわせのようだ。

久しぶりに、ライトをつけての作業。暗くなってから、家に入る。一日、ひたすらトラクターの運転。これはこれで、疲れるものだ。

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早出

2012-04-11 19:28:30 | 農作業

4月11日(水)  ときどき 

雨は朝から降り始める。起きた時には、もう地面もうっすら濡れている。予報よりかなり早まり、午後位からは本降りになると云う。畔付けには、田んぼの土が水分を持ち過ぎると、作業しにくくなる。今日の雨は、ある程度は降るようなので、その後となると、作業日程がずれてしまう。今日中に終わらせるかどうかは、大きな比重を占めることになる。本降りになる前に、終わらせてしまいたい。炊飯器にスイッチを入れ、味噌汁を作って、6時過ぎには、作業に出る。

雨は小降りだが、ずっと外にいるには、合羽が必要なほどだ。しかし、止み間もあり、作業には支障はない。家の周りの田んぼだから、トラクターの自走で、移動できる。田んぼも乾いているから、クローラーに土もへばりつかない。これ以上雨が降り、水分を含んだ土になると、クローラーに土がつき、路上走行の時、泥団子をぼたぼた。気がひけて、トラック移動にせざるを得ない。そんなことも、今日やってしまいたい理由だ。昼前には、家周りは終わり、トラック移動。となり集落の、40a弱の畔付け。幸いに、雨にも祟られることなく、畔付けは完了。2時過ぎに戻り、遅い昼食。長い半日、午前中だった。

畔付け機の洗浄は、後日として、取り外し、ロータリーに付け替えておく。

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早飯

2012-04-10 19:06:26 | 農作業

4月10日(火)  

迎えが来るまで、明日出荷の米の準備や、畔付け機の準備などをしている。10時に母を送り出してから、部屋の掃除、トイレの始末などをすると、11時になってしまう。中途半端の時間なので、昼飯を食べることにする。早飯の後、11時半には、畔付け機を積んで、田んぼに向う。

夕方までに、6枚の田んぼ、90aほど完了。移動、運搬の時間の方が多いような感じだ。天気次第だが、明日には、畔付けは終わるだろう。この間の晴天で、ハウスの中の苗の生育は、順調だ。予定より早めに進んでいる。田んぼの準備が遅れないように、急がなければと思う。

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2012-04-09 19:40:12 | 介護日記

4月9日(月)  

初夏のような暖かさだが、風は強い。鬱陶しい強風の一日。

キャベツの苗が植え頃だから、マルチを張ってとのリクエストで、花畑に行く。一畝だけでも、機械の世話になる。苦土石灰、鶏ふんの施肥は風に気をつけながら、地面すれすれに撒かざるを得ず、短時間でも、腰が痛い。

午後は、これから畔付けをする田んぼ。さすがに、4月も半ばに近付くと、草も伸びてくる。早い畔付けだと草は気にならないが、この時期だと、邪魔になる。モアを走らせ、草刈をする。畔際の田んぼの中を一列分と、畔の天面と法面の草を刈る。

母は、6日に帰って来てから、今日で、3日連続で、布団まで、びしょびしょにする。ベットにしてから、上敷き用に、少しぐらい汚れてもよいように、マットを敷いている。それが滑りやすく、防水パットは、布団の中で、丸まってしまう。縦を横にして、マットの下に織り込んでもだめ。急遽マットを買い足して、順番に使うようにしたが、それも晴天が続けばの話。今朝は、びしょびしょになった尿取りパットをポータブルにぶら下げて寝ている。案の定、布団もびっしょり。パンツも取り替えるように言うと、汚れていないと主張する。三日目で、いい加減頭に来ている時に、自己弁護のいい訳で、ブチ切れる。黙って言われたとおりにしろ!と、怒鳴りつける。母も黙っていない。汚れていないのに、なんで取り替えるんですかと。うるさい、早く取り替えろ。、、、、、、、、、、、、、、、。

療養病棟から帰った頃は、夜間尿漏れが少なく、良かったと思っていたが、再び、以前の状態に戻ってしまったのか。その上、日曜日の、デイサービスでは、入浴拒否。デイサービスで、入浴してもらうために、9時過ぎに送り出し、4時ころには、迎えの為に、家にいるように、作業の段取りをしている。それなのに、身体を洗わず帰ってくる。そんなこともあり、いい加減頭に来ている時に、今朝のような、言い訳。

明日からは、ショウトステイ。

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ヘアリーベッチ

2012-04-08 19:39:16 | 農作業

4月8日(日)  いちじ 

田んぼの元肥の施肥。鶏ふん、米ぬかの運搬、そして、ブロードキャスターで散布。ヘアリーベッチもだいぶ大きく伸びてきたが、田んぼ全体からみると一部だけという感じだ。しかし、もう待てないから、田んぼの準備にかかることにする。種代が少々もったいないが、今年の寒さのせいで、運が悪かったと、思うしかない。それでも、施肥をしていると、レンゲの花が、ポツポツと見えてき始めていた。

今日で、施肥作業は終わり。

大分茂ってきたヘアリーベッチ

田んぼ全体ではまだまだ

拡大すると

  

 

 

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