畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

残渣

2012-02-09 19:23:04 | 農作業

2月9日(木)  いちじ 

寒い朝だが、氷はうっすらと、水面に浮いている程度だった。畑の片付けに行く。

支柱やアーチは片づけたが、まだ、夏野菜の残渣がそのままだ。ナス、ピーマン、オクラ、モロヘイヤなど、さすがに葉っぱは付いていないが、茎はしっかりしている。倒れているものもあるが、かなりは、しっかり立ったまま、枯木のように枯れている。マルチを撤去するには、これらを抜き取らないとならない。今までは、茎を持って引っこ抜いていた。枯れてはいるが、地面に伸ばした根はしっかりと張っていて、結構力がいる作業で、かがみこんで、根元をつかんで引くので、腰にも負担がかかる。刈払機で、茎を根元から切って、根を抜かずに、マルチを剥がせるかやってみた。ときどきは、刈払機の刃がマルチも切ってしまうが、地際で茎を切るので、植え穴がすっぽり抜けてくれる。この方が楽だし、速そうだ。一時間ほどで、茎をずべ手刈り払って仕舞えた。畑土はしっかり湿っているので、マルチの撤去は、後日にする。

残った時間は、田んぼに寄り、モアで刈った残りの草刈。午後は、ゴボウの収穫。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トンネル

2012-02-08 18:58:02 | 農作業

2月8日(水) 

嵐は去るが、寒さは戻る。朝の暖かさは、だんだんと冷えてくる。天気は曇りで、午後には、雨粒や小さな霰が、落ちてくるほどだった。午前中は、出荷作業。午後は、水分を十分に蓄えた畑に行く。先日種まきをして、不織布のべたがけをした、ホウレンソウや、カブなどの畝にトンネルを掛けるためだ。10mほどの、短い畝だから、管理も楽だからと、ポリフィルムで、トンネルすることにした。まだ、寒さも続くと云うから、不織布だけでは、生育は遅れるだろうし、そうなると、トウ立ちするのも早くなる。いくらかでも、生育を早めたい。このフィルムには、換気用の穴があいていて、トンネルの開け閉めをしなくとも、高温で焼けてしまうような心配は少ない。

  

雨、霰がパラパラする寒さに、急いで作業を終わらせ、帰宅。夕方は早めに家に入り、エクセルで、少しばかり遊ぶ。(練習)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

収支内訳書

2012-02-07 19:32:59 | 農作業

2月7日(火)  

強風雨の嵐のような一日。春一番と云ってもいいような、気温の上昇。

一日家の中で、昨年の収支をまとめる。売り上げの一覧表、経費支出の一覧表を作る。領収書や、納品書の資料をもとに、片っぱしから、入力してゆく。その後に、日付順に並び替えると、一年分が完成。そっくりコピーして、次のワークシートに貼り付けて、項目別に並べ替える。各項目別に、集計する。各項目別の売上表と、支出一覧が、瞬時に完成する。後は、国税庁のホームページで、農業所得用の収支内訳書に転記してゆけば、確定申告用の、収支内訳書が出来上がる。

ここまで、ほぼ一日かかるが、確定申告書の作成は、ほぼ完成だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨仕事

2012-02-06 18:02:05 | 農作業

2月6日(月)  いちじ 

朝の予報は、昼位から降り始めると。昨日の予報より早まった。予定していた作業を前倒ししてやるしかない。昨日、連れ合いが、マルチの畝に、ホウレンソウの種を蒔いた。不織布のべたがけはできなかったという。雨の後だと、土が濡れていて、作業がやりにくくなるので、雨前にやっておきたい作業だ。どうせ、午後からは雨だからと、のんびりめに外に出ると、もう、パラパラと、細かい雨が落ちてきていた。やばい。早く行かなくては。

作業中には、マルチをたたく音がするほどに、降ってきたりもするが、断続的だ。急いで、終わらすと、少しばかりの止み間。収穫が終わったマルチも、雨の前に外しておこうと、少々濡れて重くはなっているが、撤去して持ち帰る。

昼前には、弱いながらも、絶え間のない雨となる。今日、明日の雨の間に、味噌用の大豆だけは、選別してしまおうと、話していた。ストーブの前で、選別作業。夕方までに、ゴール。予定数量の50kgを超えた。これで、一安心。

あっ、もうこんな時間だ。母の洗濯ものを引き取りに行かなければ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記

2012-02-06 08:03:17 | 暮らし

2月5日(日)   ときどき 

午前中は、田んぼの草刈。モアで、二か所やって、あとは刈払機で刈ると、終了となる。

午後は、先日マルチフィルムの山を片付けたあとの、薪置き場の整理。掃除をして、薪をきちんと置けるようにする。大工さんからもらってきた端切れが、あちこちの軒下に突っ込んであるが、まとめて積み込む。

その後は、ベーコンのパックを終わらせる。連れ合いが新年会で、夕食抜きなので、風呂を沸かしながら、早くから、ビールを開けて、ちびちび始める。ペースを崩すと、ついつい、抜け落ちてしまう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立春

2012-02-04 18:13:18 | 農作業

2月4日(土)  いちじ 

立春の朝も、厳しい寒さで開ける。日の出前の、濡縁の上では、氷点下8℃を指していた。それでも、日中は、いくらかは暖かくなると云う予報だ。天候も、いくらかは、カレンダーに遠慮するつもりなのだろう。しかし、連日の寒さに震えていた体は、少しぐらいの気温の上昇には、反応してくれない。出荷作業で、作業場の土間で冷えた身体は、昼上がりの、陽の射しこんでいる居間でも、すぐにストーブに手を伸ばさせた。さすがに、小一時間も経つと、すっかり温まるが、ストーブを止めることなく、ゆっくりとした昼休みを取った。

午後は、昨日耕した畑に行き、マルチを張らずに置いた畝に、カブや、チョウホウナの種蒔。これらは、テープ加工したものを、機械で播種するので、マルチは張れない。不織布をべた掛けしておいた。この状態で、来週の雨を待って、灌水が終わったら、トンネルを掛けて、さらなる防寒をしてやろう、と、思っている。

糀作り

蒸米を作業台の上に広げて、荒熱を取る。

  

麹菌をふりかけ、米と米をすり合わせるように、菌をまんべんなく擦り込む

      

その後は、保温ができる環境に移し、ヤマに盛って、菌の繁殖を促す。我が家では、電気カーペットと電気毛布を利用している。

      

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恵方巻

2012-02-03 19:59:34 | 暮らし

2月3日(金)   ときどき 

今朝も厚い氷が張る。この寒さのせいで、野菜が芳しくない。乾燥とのダブルパンチで、生育ストップ。菜っ葉類も縮こまったまま、葉っぱの養分を使いながら、命をつないでいる状態。だから、小さいだけでなく、外葉から黄色に変色してゆく。菜花も、主花を摘んだ後の脇芽が、全然伸びない。ピンチだ。そんな訳で、草にうずもれたこともあり、諦めていたゴボウ畑を掘ってみる。短かったり、細かったり、股根だったりだが、少し掘ってきた。先日試し掘りで、掘ったものをキンピラにして、美味しく食べたから。

来週は、また久しぶりで、恵みの雨がありそうだ。寒さはきついが、防寒をして育てようと、種を蒔こうと話している。それで、畑の準備。小面積の予定なので、小型管理機で耕し、鶏ふんを肥料として、手作業で、マルチ張り。短い畝を、4本作ってくる。

今日は節分。最近恒例の恵方巻を作るため、早めに部屋に入る。寿司めしを作り、巻き寿司を作った所だ。寿司を作るのだから、刺身も買って来てと、リクエストしておいた。風呂で温まったし、さあ、一杯だ。が、残念ながら、日本酒は切れていた。焼酎のお湯割りだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪舞

2012-02-02 18:14:21 | 農作業

2月2日(木)  のち 

朝から、灰色の雲がかかる。犬の散歩から戻った連れ合い。ときどき、小さなものが、ちらちら舞っていた。如何にも雪が舞うような雲が一面覆っている。昼過ぎまで、ときどき、雪が舞い、少しの時間だが、空気が白く見えるほどにもなった。しかし、地面が濡れるほどにはならない。昼もだいぶまわってからは、晴れて、いくらか暖かく感ずる。

味噌作りの為の糀作り。作業は連れ合いがやる。私は、マルチフィルムの片づけ。米を蒸す釜戸の火の番をしながら。

畑から引き揚げてきたマルチフィルムはあちこちに押し込んだままになっている。その時の忙しさにかまけ、あとからやろう、がそのままになってしまった。そんな、何年越しかの使用済みのマルチフィルムが、薪置き場をほとんど占拠してしまっていた。主役であるはずの薪は、ごく狭い隅っこに小さくなっている。雨が降れば、風によっては、雨に打たれてしまうほどに。そんな所を片付けてしまおうと、手をつける。やり始めたら、最後まで、やってしまわないと、どうにもならないから、今日は、最後のチャンス。明日は、廃プラスチックの回収の日だ。農協の一角で、回収する。数カ月に一度の回収だ。こちらの都合もあるので、明日を逃すと、何時片づけられるかはわからない。朝から気持ちを、張り切らせる。

フィルムの巻き取り用具の出番だ。

突っ込んであるフィルムを引っ張り出して、パイプに掛けて巻いてゆく。

  

ほぼ一日かかるが、薪置き場のフィルムは、全部、片づいた。明日は、軽トラにほぼいっぱいいを、回収してもらうことになる。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

閏年

2012-02-01 19:03:54 | 暮らし

2月1日(水)   いちじ 

出荷は午前中に終わらせ、午後は、会計の事務作業。

今日は、強風の一日。北風ではなく、南寄りの風だが、暖かさは感じない。風の当たらない所では、冷えはそれほど感じない、という程度だ。当然、風にさらされれば、非常に寒い。風が強い日は、鬱陶しい。好きではない。だから、部屋の中での作業を選ぶ。どうも、最近は、楽な方へとばかり流れる傾向が強くなる。どうしてもやってしまおう、というような気持ちになれず、まあ、そのうちに、とか、やりやすい日にやろう、となってしまう。それで、やって行ければ、良いのだが、どこかで、つけを払うことには、なる。

2月に入ってしまった。正月気分の延長で、寒さをよいことに、だらだらしていたら、あっという間に、一月が過ぎて行った。この二月は、一日余計にあるから、その分はもうけものだが、しゃきっとしなければ。そのためにも、この寒さ、なんとかしてほしいものだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする