8月4日(木) いちじ
朝から、真夏の太陽が照り付ける。
終わらせてしまおうと、大土手の田んぼに。刈払機を背にスパイク付き長靴で、斜面に立つ。アクセルをふかし刈払機を斜面に沿って滑らせて草を刈る。滲んでいた汗が、大粒に流れ落ちてくる。約一時間少し、最後の草が、薙ぎ払われ、地べたに敷かれる。終わった。稲の生育中に2回目の大土手の草刈りを完全にやり終えたのは、二度目か三度目のこと。達成感はある。
ここは、日影がない。次の田んぼの近くには、小山の林があり、日影もあるだろうと、車を走らせ、木陰の下に車を止めて一休み。ペットボトルの冷水をごくごく。人心地付く。しばらく休み、刈払機を背負う。一時間弱、ひと段落。あと30分もやれば全部終わるが、もうやめた。
30分以上も早いが、家に帰って、シャワーを浴びて、汗を流す。昼のおにぎりを前に、冷蔵庫から、缶ビールを出し、口を開ける。めったにないことだが、最高にうまい。
当然に、昼休みは、いつもより、たっぷりと。変換畑に行き、ニンジンの播種準備。田土のゴロゴロ塊のマルチ穴に、種をまいても、奈落に落ちた種は、芽を出せるだろうか。育苗培土を振り、ごろ土の隙間をいくらかでも少なくと、考えた。
夕方には、曇りがちになり、吹く風に、ほっと顔を上げることもある。
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