8月14日(日)
ジュンペイ達、ゆっくり休んで、午前中に、帰京してゆく。私は、草刈に出かけてしまうが、夏も、そろそろ終わりという気分だ。集落でも、午後、「虫干」という、共同作業。秋祭りに向けての行事の一つで、祭典に使う幟や、山車を飾り付ける、提灯や幕を、一年ぶりで、日に干して、点検する。集会場や、山車の格納庫周りの草刈作業もある。作業は、一時間ほどで終わる。
草刈の終わった、集会場の前庭は、宴会場に変わる。茣蓙や長机が並べられ、中央は、バーベキューコンロが据え付けられる。
役員から、祭に向けてのスケジュールが報告される。会計報告で、29名の会費報告に、驚かされる。最盛期には40名だった会員が、仲間の死や、、子供たちの都市での生活などで、集落の空洞化が、ここまで進んだ。私等が役員だった頃から、十数年。その、あまりの速さに驚かされる。昨年は、31名だった。30代の数が20代になる。たったそれだけのことに過ぎないのだろうが、その差の激しさを感じる。
まだ暑さを感じながらの宴会は、それゆえに、皆が流し込む生ビールが足りなくなるほどに続き、日が傾く頃に、解散となる。続く非日常の連続ゆえ、帰宅後は、居間に大の字になり、床に着くほどの時間まで、休養に充てる。
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