畑のつぶやき

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日帰温泉

2011-08-22 19:08:31 | 暮らし

8月22日(月)   いちじ 

雨の朝だった。それほどの雨量ではない。昼過ぎ位まで、そんな感じの天気だ。雨が欲しいとは言いながら、続くと、なんとなくすっきりしない気分になり、ダラーとしてしまう。

「気分転換に、日帰り温泉に行かない。七里川温泉を調べてくれない」

友人が行ってみて、よかったそうである。場所も大多喜の方で、一時間も走らないで行けそうだとのこと。

午前中は、市役所、農協などの用を済ませ、早昼を食べて、出かけることにする。日帰り温泉のおはやりの昨今。膨大な情報の山だ。しかも、同じような、口コミ紹介等が、評価を付けている。場所などの詳細を調べるついでに、のぞいてみると、千葉県の日帰り温泉のランキング6位とあった。

バイパスから、清澄山系に入る県道に入る。今まで、二度ほど走ったことがあるだけの道。どんな所かは忘れてしまうほど、20年ほど前だろう。清澄寺、東大演習林を右に見て進む。山道で細くなり、ところどころに、待避所を設けた細い道。山と沢に挟まれて、くねくねと進む。房総半島は、海抜だとせいぜい300メートルクラスなのだが、山はいりくみ、険しい地形が多い。海からちょっと入るだけで、険しい山道を走ることになり、とても面白く、その変化は楽しいドライブとなる。君津がわに入りしばらく走ると、少し道が開け、七里川温泉の看板が飛び込んでくる。

1時半過ぎなのに、駐車場は、結構入っている。玄関を入ると、大きな囲炉裏端のような食事どころで、炭火焼での昼食だろう。かなり込み合っているように感じた。が、温泉に向かうと、入浴客はポツポツ。硫黄泉だと云う温泉につかり、目を閉じる。8月だと云うのに、山には雲や霧がかかり、薄白く煙っている。気温も高くなく、露天の少しぬるめの湯に、長く浸かって、身体も気持ちも少しはほぐれる。二度ほどの入浴で、帰途に就くが、帰りは亀山温泉、亀山湖の方を回り、ほんの一時の休養を過ごした。

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