畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

サトイモ

2009-12-06 17:50:59 | 農作業
12月6日(日) 

文句のない晴れ。風もなく温かい。しかし、下を見ると、水溜りはできているし、庭の土は、どこを歩いても、靴跡が残るほどに、グチャグチャ。
連れ合い曰く。
「鶏小屋の前など、田んぼのよう。くるぶしまで埋まるし、いちいち、長靴をはきかえないと、作業場の中も歩けない」。
鶏舎の屋根と、作業場の屋根に降る雨が流れ落ちる。雨どいはない。排水枡はあるのだが、土にしみこむ雨はどうにもならない。夏と違い、蒸発も遅いだろう。梅雨時でも、こんなひどいことはなかった。
とても畑に出かける気にはならない。
掘っておいた、サトイモを干す。少し乾かさないと、濡れた土が落ちにくく、整理もできない。夕方まで干しておき、その後、ばらして、整理する。
わが家のサトイモ、今まで、おもに、連れ合いが作り、管理していた。畑の片隅に、もう何年も植えっぱなしのものもある。さらに、毎年少し植えて葉を繰り返していた。まともに、収穫したことは、ほとんどない。
今年は、私が少し、手を付けた。種芋を、直接畑に植え付けると、発芽まで、かなり日数がかかる。その間、草も発芽し、生育する。草負けの原因だ。そこで、種芋を、苗床で、発芽させて、おいた。耕した畑に、芽の伸びた種芋を植え付ければ、用意ドン、で、一周くらいは、先行できる。
そんな訳で、今年は、いくらか生育が良かった。連れ合いも、夏場に、刈り草で、マルチしたり、少し手をかけた。収穫しようと思うほどに、育った。
しかし、である。わが家のサトイモ、多品種、入り乱れ状態。白芽の(土垂)(石川早生)、赤芽の(八つ頭)(セレベス)、どれがどれだかわからない。ただ、区別できるのは、赤芽か白芽か、だけ。
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