1月14日(水) のち
出荷作業。この秋から冬にかけて、雨が多く、暖かめで、野菜の生育がよかったのか、そろそろと、収穫終わりが出てくる。ホウレンソウはとうに終わった。次回用の生育はよくない。ここにきて、カブが終わり、チョウホウナも終わった。こんなに早く終わるのも珍しい。ホウレンソウの生育が悪いのは、12月になって、寒い冬となったことが響く。日照時間も少なめに過ぎたようだ。ハウス内のミズナノ生育も遅い。
秋の天候が向いたのか、種蒔をした野菜は、いずれも順調に発芽し、生育した。その典型が、ニンジンだった。ニンジンだけは、たっぷりと場を占めている。ほかの菜っ葉類もできすぎくらいだったので、早めに収穫し終えた感じだ。菜花だけは、まだまだ続くだろう。ブロッコリーや、カリフラワーなどは、定植後の台風で、ネットが飛び風であおられ、苗を痛めて、かなり欠株ができたり、その後病気で生育が悪かったりと、最悪の状態だ。
今後、収穫が本格化する、コウサイタイや、芽キャベツ。畑のギャング、ヒヨドリから守るため、完璧な膨張ネットを張ろうと意気込んでいる。お前らなんぞに、数少ない貴重な野菜をやられてたまるか。昨日、撤去してきた、アーチパイプ類を、花畑に運んでおく。今日は、作業はしない。
5時からは、寺の役員会。年初の顔合わせで、軽く一杯となるだろう。