1月11日(水) ときどき
出荷作業。午後、道路の補修。
山道で、土の道だが、車が進入できるようにしている。上り坂の為、雨が降ると、かなりの水が流れ、表土を削ってしまうから、度々、補修の必要がある。市内に採石場があり、土木建築用の、砕石を生産している。そこで、砕石を作るときに、細かく砕けてしまったものを、ダストとして販売している。砂利道などの補修に良く使われる。ダンプカーで、運んでもらうと、価格は跳ね上がるが、採石場まで、とりにゆくと、安く購入できる。
ダンプではないが、2tトラックで、取りに行く。山道をバックで登りながら、ダストを下ろし、均して、ミニショベルを走らせて、鎮圧する。最初のうちは、下ろすのも、ミニショベルを使えるが、7割ほどは、スコップなどで、下ろさざるを得ない。トラックの構造上、荷が軽くなると、スリップして登れなくなるので、ある程度の所からは下りながらの作業。一台分のダストを敷き終わるのに、2時間以上かかる。その頃には、空も雪雲に覆われ、急に寒くなる。二台目のダストを運んで、荷台に乗せたまま、作業は止める。明日の仕事にする。