初荷

１月３日（火）　　　　のち　いちじ　　

今年の三が日は、すっきりとした晴れはなかった。雨こそ降らなかったが、太陽が顔を出したのは、午後も遅く、ほんの少しだった。

今日は初荷。築地のてんぷら屋さんは、市場に合わせての営業なので、明日が仕事始め。そんな訳で、今日が初荷となる。他の店舗は、以前に比べ、仕事始めは遅い傾向。

私も、今朝からは、仕事モードへと切り替える。とはいっても、それは、食事面のみ。箱根駅伝は、往路のスタートは、８時。それに合わせて、座卓には、昨日と同じようにお節などを並べ、準備はする。畑に行くので、アルコールは口にしない。ならばと、朝は、日常食で、蜂蜜コーヒーを一杯。そして、コーヒーを何杯かで、観戦だ。昼前には、トップのあまりにもの独走ゆえ、畑に出かけ、出荷作業を始める。ラジオに切り替え、ポイントだけテレビの前に。そんなことをしながら、一つの荷物を作るだけだが、それでも、初荷の仕事始めだ。

夕方には、母のステイ先に、洗濯物を取りに行く日だ。娘も、明日早朝に帰ると云うので、お土産を買いたいという。道の駅に行きながら、一通りの用事を済ませた。今日は、まだ正月三日だ。まだ引きずってもよいだろう。早めに、一杯始めよう。

完休

１月２日（月）　　　いちじ　

二日目の朝も、小雨が地面を濡らす。すぐに止むが、曇りがちの一日になる。

完全に休日。朝、座卓の上に、お節料理、刺身や、つまみを並べて、箱根駅伝のスタートに合わせて、ビールの栓を開ける。後は、ビールのビンが転がり、一升瓶の水位が減ってゆく。芦ノ湖のゴールを確認する頃には、、、、、、。

そして、一眠りをして、御猪口を傾けながら、映画の世界へ。以前と違うのは、十二時間ドラマという、時代劇と過ごさなくなったこと。老齢化で、集中力が続かなくなったからか、それとも、コマーシャルで寸断される画面に疲れるからか。

少しづつには、変わってゆく暮らしである。