畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

公孫樹

2008-11-30 18:25:47 | 我が家の畑
11月30日  いちじ 

一日よく晴れた。
畑で、収穫作業。ヤーコン、ヤマイモ、キクイモの収穫。
キクイモは、ほとんど野生化状態なので、畑の隅で栽培している。だから、周囲のシノベ竹の畑への侵入と重なるところがある。そんな所は竹の根がスコップにあたるので、掘りにくい。しかも、竹の根が気になり始め、掘り取りだしたからたまらない。土の中の竹の根を、芋づる式に追いかけて、掘っていくことの繰り返し。
イモ掘りよりも、竹の根の撤去が、主となってしまう。昼のチャイムが鳴っても、キクイモの量は、買い物かごに少しだけ。高いイモ掘りになってしまった。

花畑の公孫樹。青空に、黄色がきれいだ。
山も少し紅葉してきた


もう一枚



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ヤーコン

2008-11-25 18:55:35 | 我が家の畑
11月25日  いちじ 

雨上がりなので、午前中は作業場。山芋を整理し、明日の出荷の準備をしておく。
午後、花畑。タマネギを少し定植。ヤーコンの収穫。ヤーコンは、ポリマルチをしてあるので、昨日の雨でも、土はそれほど湿っていない。作業に支障はない。今年は、太っているものも多いし、割れも少ないようだ。
コンテナに二つ弱、掘ってくる。

ヤーコンの株


収穫



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バトンタッチ

2008-11-21 19:27:12 | 我が家の畑
11月21日 

今日も風が強い。しかし、南風なので、それほど寒くない。昼頃は、作業中、ヤッケを脱いでしまうほど。
午前中、花畑。タマネギの苗取りと定植。300本ほど植えて、早生は植え終わる。サツマイモ掘り。この処の朝の寒さのせいで、葉っぱが枯れ始めてきた。霜でも降りたのだろうか。本格的に霜が下りないうちに、収穫してしまわないと。
午後、秀畑。午前中に、連れ合いが植えたキャベツの防虫トンネル。その後は、夏野菜の片づけ。
夏の間、暑さと、水不足にも耐え、実を付けてくれたナスやピーマンなども、枯れてきた。しかし、まだ、花も実も付けているものもある。生育は遅いし、大きくもならないが、しっかりと実っている。「秋ナスだ!」と、自己主張している。当然、食べれる。先日も、少しだが、野菜便に入れるほど取れた。
今日は、もう実も付けない、オクラや枯れてきたモロヘイヤ、瓜類の片づけ。株を引き抜き、マルチを撤去する。冬野菜に、バトンタッチだ。

役割を終えた、夏野菜


オクラも葉が落ち、枯れているモロヘイヤ
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雑草

2008-11-20 18:36:59 | 我が家の畑
11月20日 

朝は冷え込む。真冬のような寒さだ。しかし、昨日のような風はなく、太陽の光は温かく包んでくれ、昨日より暖かく感じる。花畑では、タマネギ用の畝立、マルチ張り。途中で、マルチフィルムが無くなり、午前中に完了とはいかなかった。どうも、中途半端なことばかりをやっている。
仕方なく、午後に続きをやり、機械の引き上げ。
その後、秀畑。連れ合いが、ブロッコリーの苗を植えているので、防虫ネットのトンネルかけに行く。久しぶりに来てみた。
ハクサイ、ブロッコリーなどが大きく育っている。防虫ネットの効果はばっちり。虫の食害は少なく、トンネルを持ち上げるほどに成長している。ハクサイなどは、巻きはじめて、もう少しで、収穫できるだろう。ブロッコリーやカリフラワーなどは、まだ花芽は付けていないが、生育は順調のようだ。
しかし、草の生育も順調で、マルチの張っていない畝間は、もみ殻を撒いてはいるが、お構いなしに、発芽し育っている。ここは、スギナが多くて、黒マルチを張ってあっても、芽を出し、マルチを持ち上げている。ところどころ、マルチを突き破り、どうだと言わんばかりに、大きく育っているものもある。
雑草の生命力の強さは、とにかく凄い。
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白菜

2008-10-09 18:09:14 | 我が家の畑
10月9日  いちじ 

午後は畑。
もみ殻の足りない分を運び、畝間に敷く。
連れ合いは、白菜の定植。定植したら、虫がつかないように、すぐに、防虫用のネットのトンネルをかける。モンシロチョウや、夜盗虫などの蛾の飛来を防ぐ。二畝、約350本植え付ける。

白菜定植


防虫トンネル


午前中は、籾すり機の組み立て、片づけ。稲の収穫作業の片づけが一段落つく。あとは、時間のある時に、コンバインの掃除と片づけ。これにも、2,3日かかる。
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大豆の花

2008-08-21 19:46:16 | 我が家の畑
8月21日  のち 

日暮れ近くから、空はまっ黒な雲。遠く北の空は、稲光で時折、明るくなる。今夜は、本当に降るのだろうか。いましがた、ニンジンに水をかけてきたばかりなのに。
大豆の定植から、約一月。最初に定植したところは、草、特にヒユナが大豆の倍近くに伸びてしまっている。畝間は、管理機で中耕してあるから草はないが、大豆の周囲は数は少ないが、草が伸びている。で、帰省している娘を連れて、草取りに。
二回目に定植したところは、草は小さいので、管理機で中耕。
大きい草は、すっかり取ってしまう。大豆は、草を取ってもらい伸び伸びと。早いものはもう花をつけている。小さな紫の花だ。

もう花をつけ始めた大豆


小さな花
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発芽

2008-08-20 20:03:34 | 我が家の畑
8月20日  いちじ 

我が家の畑に、新しい命が誕生している。昨日の水かけの時、ニンジンが、ぽつぽつと発芽し始めていた。この過酷な、真夏の太陽の照りと、暑さと、乾燥、という環境の中、命の誕生だ。一生懸命生まれた命、少し過保護かもしれないが、水やりを続けることにした。今日も夕方水かけにゆく。昨日より確実に、増えた、小さな双葉。乾いた土では、よほど眼を凝らさなければ分からないが、水をかけてやると、小さな緑が、生き生き見える。
農業をやっていて、最も嬉しい時は、発芽の時。新しい命が、つながったと思うと。日常的には、何の気なしに、発芽を見ているが、冬の温床育苗、稲の苗の発芽、そして真夏のこの時期の、小さな命。
大事に育てたい。

畔の草刈り。畦シートの取り外し。

過酷な環境の中で、発芽


小さな命、つながった。大事に育てよう。




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ストレス

2008-08-12 20:01:58 | 我が家の畑
8月12日  ときどき 

昨日の夕方の雨は、恵みの雨にならなかった。今日が、予報に反して、晴れ間が多かった為でもあるが、午後、畑にゆくと、野菜たちは、完全にグロッキー状態。なまじ、少しの雨で、水を浴びたので、体はより水を求めている。しかし土中には水分は少なく、根は求められているほどの水分を吸収することはできない。このバランスの崩れが、ストレスとなり、乾ききっていた時以上に、葉は、しおれる。

葉がしんなりしている甘長トウガラシ


水かけをすることにする。5時少し前から、始める。マクワウリ、甘長トウガラシ、ナスにたっぷり水をやる。二時間かかる。が、始めた上は、毎日やらなければならない。明日は引き続き、ピーマンからになる。しばらくは、夕方の畑通いだ。

今にも枯れてしまいそうなマクワウリ


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恵の雨

2008-08-11 19:25:40 | 我が家の畑
8月11日  ときどき  いちじ 

昨晩、8時過ぎ、パラパラと雨音。大したことはないだろうと思ったが、念のため、車の窓を閉めに出る。月が南西の空にあるが、真上からは大粒の雨。やはり、局所的なにわか雨の様だ。
その後は、雨のことなど忘れて眠りに就いた。夢うつつの中で雨音を聞いているような、いないような思いで、目覚める。薄日が差している。やはり今日も、晴なのかと、新聞を取りに行く。新聞は合羽を着ていた。夜中に降ったのか?
我が家の簡易雨量計では、約15㎜の雨量。連れ合いに聞くと、明け方近くにも、ちょっと降ったそうだ。
ナスやピーマンの畑は、ある程度降ったようだ。昨日耕したところは、10㎝以上湿っている。マクワウリやモロヘイヤの葉は、生き返ったようにピンとして見えた。ほかの野菜も、少し元気になったようだ。
人参を蒔いた畑は、はるかに小雨だったようだ。土の湿りは、表面だけ。昨夕、水撒きしておいてよかった。水撒きで、覆土が流れたところの手直しをして、鎮圧する。
今日も曇りがちだが、晴れ間も出たりしたので、予定通り、夏野菜の水かけをしようと、草刈りを終えて、車に戻ると、パラパラと雨。空も薄暗くなる。前夜に続き恵みの雨。量は少なくとも、水かけの必要はなさそうだ。
この雨で、畑全体が、生き返ったようだ。予報では明日も、そして、雨マークが増えてきた。天気の変わり目だろうか。
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オクラの花

2008-08-04 19:36:58 | 我が家の畑
8月4日  のち 

田んぼ、畑を一回り。田んぼは水を入れるところは入れる。畑では草取り。大豆を植えた畑では、早く植えたところは、草も芽を出し始めていたので、中耕除草。管理機で、畝間を耕しておく。
ようやく、オクラが育ってきた。夏野菜の中では、花が立派な一つ。薄黄色の花は、涼しげでもある。

オクラの株


真夏の花にしてはおとなしい花

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