日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の大地を行く - 六日目

2015-09-24 06:51:34 | 北海道
おはようございます。言わずもがなとなりつつありますが、昨夜も日付が変わる頃の終了でした。立ち込めた霧と橙色の街灯で、上空までが同じ色に染まり、その空を月がゆっくり沈んで行くという光景が印象的でした。気温は終始15度前後、なおかつ無風の条件だったこともあり、前夜と違って寒さを感じる場面はなかったものの、長袖二枚に雨合羽を羽織ってちょうどよく感じられました。霧が体感温度を下げたのでしょうか。
一夜が明け、キャンプ場には引き続き霧が出ており、その霧が結露し樹木から小雨のように落ちてきます。道東ではありふれた光景とはいえ、石狩平野では珍しいような気がします。これではテントを干してもすぐにまた濡れてしまうため、最低限の水分だけ拭き取り、あとは適当にたたんでトランクに放り込んだ方がよさそうです。

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