日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の大地を行く - ゴールデンビーチるもい

2015-09-22 18:33:45 | 北海道
昼の部を瀬越で終えられたのは、いくつかの点で好都合でした。明日の活動を切りのよい留萌駅から再開できるのが一つ。目の前の海岸から、日本海に沈む夕日を見届けられたのが一つ。そしてもう一つは、その海岸が無料のキャンプ場になっていることです。その結果本日の宿は自動的に決まり、只今早々と設営を済ませました。
期間外のため炊事場が使えず、何かと不自由した増毛のキャンプ場に対し、こちらには炊事場と洗面所を一体化した建物が完備されており、晩酌にはおあつらえ向きのベンチもところどころに設置されています。敷地もかなり広大で、端から端まで歩けば数百mにはなるでしょう。留萌ならば買い出しにも事欠かず、何から何までよいことばかりです。
あとは昨夜のような天候の急変さえなければ完璧といったところでしょうか。晴れたり曇ったり、時には雨が降ったりと気まぐれだった昨日の空模様に対し、今日は終始安定した晴天でした。気温は20度をわずかに切る程度と申し分なく、日中強めに吹いていた南風も次第に止み、空には半月が出ています。今夜は心置きなく晩酌できると期待しましょう。

コメント    この記事についてブログを書く
« 晩秋の大地を行く - 瀬越駅 | トップ | 晩秋の大地を行く - 再設営 »

コメントを投稿