日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

秋の北陸信越縦断ツアー 2014Part3 -倉下の湯-

2014-10-26 22:12:35 | 温泉
糸魚川から148号線を南下し白馬に着きました。最後は「倉下の湯」に立ち寄ります。
「たから温泉」にまで寄ったため時間が押し、ここに到着したのは最終入館時刻の九時半を五分少々回った頃でした。しかし、以前は数分回っても入れたことがありました。玄関に掛かった「準備中」の札を、見なかったふりをして乗り込みます。すると受付の御仁から、もう閉めたという無情の宣告が下されました。しかし、一瞬落胆しかけると、中で支払うようにとのお告げが。券売機も締め切ったところを温情措置に救われ、どうにか入館と相成りました。
北陸からの帰り道には何度となく世話になってきたこの温泉ですが、八月は時間が遅くて立ち寄れず、これが昨秋以来の再訪となります。料金が100円上がったり、白色の眩しい照明が設置され、露天風呂の雰囲気が損なわれるといった残念な出来事はあったものの、総檜の大きな浴槽に濁った源泉が滔々と注がれる贅沢さは毎度ながら秀逸というほかありません。ここで一風呂浴びるのが、北陸からの帰り道における楽しみの一つでもあります。三度の週末にまたがった旅を、ここで締めくくれることに感謝します。

倉下の湯
北安曇郡白馬村大字北城9549-8
0261-72-7989
1000AM-2130PM(最終入館)
入浴料600円
泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(中性高張性高温泉)
泉温 48.1℃
pH 7.14

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