日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の大地を行く - 比羅夫駅

2015-09-29 09:41:00 | 北海道
先を急ぐべき状況ではありますが、倶知安の一つ隣の比羅夫駅を訪ねます。二つ先の昆布駅に温泉があり、そこが10時に開くため、時間稼ぎも兼ねてのことです。
国道から道道に入ってしばらく進み、さらにその道道からも外れて坂を下った先の小さな集落に駅はあります。昭和30年代に建築された駅舎は、石積みの腰壁とハーフティンバーの大きな三角屋根を使った山小屋風。駅舎の前に平積みされた薪がよい点景となっており、ホームから望むニセコアンヌプリの眺めも秀逸です。
ちなみに、駅前の無人の直売所に落葉キノコが。落葉松の下に生える、北海道の秋の風物詩です。また一つよい土産ができました。

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