前言を撤回して5号線をひたすら走り、八雲の二つ手前の山崎駅に着いたところです。
七月に「北斗星」を追って渡道したとき、復路に当駅の目の前を通過しながら、時間に追われて素通りせざるを得ないという経験をしました。今回ようやく立ち寄れたこちらの駅、待合室と保線小屋を兼ねた、通常の駅舎より二回りほど小さい切妻の建物が鎮座しており、小さな庇のついた大きな窓の向こうには、噴火湾と青空が広がっています。駅前に四本立つ背の低い松との取り合わせも絵になっていて、三和土になった待合室のベンチには駅ノートが。ささやかながらもしばし滞在したくなるよい駅です。
ちなみに、間を一気に飛ばしてきたのは、早めに距離を稼いで安心しておきたかったのが一つ。晴れたと思えば次の瞬間土砂降りになるという、当てにならない天候を嫌ったのが一つです。南下すれば多少なりとも天候が回復してくるかという期待がありました。その期待はある程度的中し、長万部を過ぎてからは日の差す時間が明らかに長くなり、路面もほとんど乾いています。時折雨が叩きつけるのは相変わらずとはいえ、少なくとも後志よりはるかにましな状況です。函館でも晴れてくれればよいのですが。
七月に「北斗星」を追って渡道したとき、復路に当駅の目の前を通過しながら、時間に追われて素通りせざるを得ないという経験をしました。今回ようやく立ち寄れたこちらの駅、待合室と保線小屋を兼ねた、通常の駅舎より二回りほど小さい切妻の建物が鎮座しており、小さな庇のついた大きな窓の向こうには、噴火湾と青空が広がっています。駅前に四本立つ背の低い松との取り合わせも絵になっていて、三和土になった待合室のベンチには駅ノートが。ささやかながらもしばし滞在したくなるよい駅です。
ちなみに、間を一気に飛ばしてきたのは、早めに距離を稼いで安心しておきたかったのが一つ。晴れたと思えば次の瞬間土砂降りになるという、当てにならない天候を嫌ったのが一つです。南下すれば多少なりとも天候が回復してくるかという期待がありました。その期待はある程度的中し、長万部を過ぎてからは日の差す時間が明らかに長くなり、路面もほとんど乾いています。時折雨が叩きつけるのは相変わらずとはいえ、少なくとも後志よりはるかにましな状況です。函館でも晴れてくれればよいのですが。
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