さて、まずは荷物を預けて行動開始という段階なのですが、それ以前に駅の造りが秀逸で思わず立ち止まってしまいました。
まずホームの待合室のベンチが焦茶色をした天然木で、床にも同色のフローリングが奢られています。コンコースに下りると今度は熊本らしく畳地のベンチが並んで、床は同じく焦茶のフローリングです。壁面はグレーとベージュで統一された石のタイルを基本としつつ、所々に焦茶の下見板張を効果的に使い、天井にもやはり焦茶の羽目板が。ダウンライトを効果的に使った照明も凝っています。
味気なく思える高架駅でも、やればここまでできることを示したという点では、去年訪ねた大分駅と並ぶ双璧ではないでしょうか。時折ホームから流れてくる陽気な発車メロディもまた楽しいものがあります。汽車旅をしていてこれほど立て続けに高揚感を味わえるのは、全国広しといえども九州だけでしょう。
まずホームの待合室のベンチが焦茶色をした天然木で、床にも同色のフローリングが奢られています。コンコースに下りると今度は熊本らしく畳地のベンチが並んで、床は同じく焦茶のフローリングです。壁面はグレーとベージュで統一された石のタイルを基本としつつ、所々に焦茶の下見板張を効果的に使い、天井にもやはり焦茶の羽目板が。ダウンライトを効果的に使った照明も凝っています。
味気なく思える高架駅でも、やればここまでできることを示したという点では、去年訪ねた大分駅と並ぶ双璧ではないでしょうか。時折ホームから流れてくる陽気な発車メロディもまた楽しいものがあります。汽車旅をしていてこれほど立て続けに高揚感を味わえるのは、全国広しといえども九州だけでしょう。
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