日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

汽車旅in信越 2014初冬 -酒乃生坂屋-

2014-11-08 09:18:10 | 酒屋
屋代で列車を降りて酒を買うのは、信越の汽車旅における恒例行事の一つです。毎度おなじみ生坂屋を訪ねます。
信州の酒屋で馴染みの深いところといえば、黒姫の萬屋酒店、松本の山崎精一商店に中島酒店、伊那の酒文化いたやといったところですが、信州の地酒を中心にしたそれらの店に対し、この店は全国の名だたる地酒を取り揃えているところに特徴があります。しかし、だからといって有名どころに偏っているわけではなく、何回足を運んでも、県産の名もなき地酒が一つや二つは出てくるのは大したものです。一つ一つの酒に寸評が添えられているところにも、この店の酒に対する愛情というものがうかがわれます。
秋の酒も徐々に姿を消しつつある中、「水尾」のひやおろしがあったため、今回はこちらを選択。今季は既に新酒としぼりたてを試しました。一夏越してどう変わっているかが楽しみです。

酒乃生坂屋
千曲市屋代1852-1
026-272-0143
840AM-2000PM(1-2月及び日祝日 -1930PM)
水曜定休

コメント    この記事についてブログを書く
« 汽車旅in信越 2014初冬 -乗り... | トップ | 汽車旅in信越 2014初冬 -誤算- »

コメントを投稿