原料米、精米歩合に始まり日本酒度、酸度、アミノ酸度、さらには酵母、杜氏、採水地に至るまで、いわゆる「スペック」をラベルに細かく記す蔵もあれば、あえて非公開にする蔵もあります。後者の代表格といえば「飛露喜」ですが、さらに徹底しているのが「村祐」です。
その「飛露喜」を意識したかのような味わいは、淡麗な新潟清酒と一線を画します。これは取りも直さず、一言では形容しがたい玄妙な味わいということでもあります。自分の味覚と語彙で、この酒の味わいを的確に表現することはできず、兎にも角にも実際に味わうしかありません。あらゆる酒を漢字二文字で形容する荒木町「タキギヤ」の店主が、この酒をどのように表現するかが気になります。
★村祐 本生原酒
村祐酒造(新潟県新潟市)
アルコール分 16度
新潟県長岡市 酒のちとせやにて購入
その「飛露喜」を意識したかのような味わいは、淡麗な新潟清酒と一線を画します。これは取りも直さず、一言では形容しがたい玄妙な味わいということでもあります。自分の味覚と語彙で、この酒の味わいを的確に表現することはできず、兎にも角にも実際に味わうしかありません。あらゆる酒を漢字二文字で形容する荒木町「タキギヤ」の店主が、この酒をどのように表現するかが気になります。
★村祐 本生原酒
村祐酒造(新潟県新潟市)
アルコール分 16度
新潟県長岡市 酒のちとせやにて購入