この季節の楽しみ 2015番外編

高校野球の地方大会が終わり、気付けば立秋まであと五日となりました。日の入りは夏至の頃に比べて15分早まっており、この先1日につき1分以上の割合で早まります。酷暑が続く中でも、秋は日毎に近付いているわけです。今年の活動休止期間は例年以上に短く、早くも活動再開を見計らう時期がやってきました。
早速ではありますが、今年は聖地甲子園の巡礼という数年来描いている構想を実行に移したいと考えています。毎年高校野球に没頭しながら、聖地を一度として巡礼していないという現実については、自身かねがね問題視してきました。大会創設100年の節目となる今年こそ、宿願達成にはまたとない好機と考えている次第です。
大会期間中の週末は二度しかなく、そのうち一回がお盆に重なることを考えると、今週末が事実上唯一の機会となります。ただし、わざわざ行くのであれば、混雑必至の週末よりも平日に巡礼したいと考えており、近畿圏の酒場めぐりと組み合わせての活動とする予定です。多少なりとも過ごしやすい午前中から観戦できるという点では、金曜よりも月曜を休んだ方が明らかに得策でしょう。本日行われた抽選の結果、当日の第一試合に奇抜な校歌でおなじみの健大高崎、第二試合に初代覇者の京都二中改め鳥羽、第三試合に創立明治11年の龍谷が登場することとなったため、自身の趣味的見地からいっても申し分なく、日程はこれで決まりました。
ただし、肝心要の月曜が悪天候と重なり、聖地巡礼という大義名分が失われるとすれば、この酷暑の中をわざわざ行く理由はありません。天気予報を直前まで見極め、決行するかどうかを判断します。