さて今週の活動は

決して早くはないものの、大きく破綻しない程度の時間に職場を退けました。休日返上という事態にも至らず、週末だけは日常の事どもを忘れて羽を伸ばすことができそうです。幸いにして今週末は土日とも冬晴れ、特に土曜は一点の曇りもない快晴と予想されるため、三週ぶりに泊まりがけの小旅行へ出たいと思います。一泊二日で冬晴れの空の下を行くなら、目的地は静岡に自ずと絞られます。去年の冬は行きそびれ、秋に訪ねたときは快晴というまでには至らず、雪をかぶった富士山は一昨年以来のご無沙汰になっています。仮に予報が的中すれば、真っ青な冬晴れの空に浮かんだ富士の高嶺が拝めるという絶好の場面に出会えるでしょう。
富士山はもちろんのこと、その他のプランの充実ぶりもなかなかのものです。まず沼津の漁港で朝食をとり、雪晴れの富士山を拝みつつ東海道を清水へ下って、夜はもちろん酒場探訪に費やします。翌日は「いちごロード」こと150号線を走って焼津へ、そこから大井川をさかのぼって川根路へ分け入り、最後は一風呂浴びて帰れれば理想的です。要は前回描いていたのと全く同じプランであり、特に目新しいことはありません。しかし、昨年末の東北以来一月以上も遠ざかっていたマイカーの旅だけに、今回は新鮮な感覚で旅ができるかもしれません。