公園に行くと、ついツバキの木に近寄ってしまう。
やはり、ほかのツバキには見られなくて、このツバキだけにツバキシギゾウムシがいる。
でも、いつもいるわけではないので、それほど数が多くないのだろう。
7日の午前中は、ちょうどメスがツバキの実に穴をあけているところに出会えた。(10:15:07)
口吻が半分くらいすでに入っている。
そして本当にぐるぐると自分が回りながら錐もみをしている。
自分が回りながら穴をあけると聞いていたが、初めて見た。
これは撮らなくてはと、めったに撮らない動画を撮ったので興味ある方は見てください。
あまりうまく撮れなかったのですが、グルグルと回っています。 → YouTube
ところがいつまで見ていても、穴あけはなかなか進まないみたい。
どのくらい深く開けるのだろう。
いい加減疲れてきたころ、(いや、見ているこちらがですが!!) やっと口元まで達した。(10:35:50)
口吻の手前から1/4くらいのところから触角が出ているのだが、その触角はぴったりと口吻につけて穴に差し込まれていた。
いつも、なんでこんな口吻の途中から触角が出ているのだろう、じゃまではないのだろうかと思っていたのだが、全く問題ないという感じであった。
そして、ゆっくりゆっくりと抜き始めた。(10:36:59)
さあ、産卵かと思っていると、穴から離れてうろうろと歩き始めてしまった。(10:37:52)
え、どうしたの?
産卵しないの?
すると、バイバイと手を振ったような気がしたのだが、そのまま立ち去ってしまった。
そして2度と戻ってこなかった。
どうしたのだろうか?
たぶん30分くらいかけて、あんなに苦労して穴をあけたのに、何か気に入らないことがあったのだろうか?
それとも、産卵を撮影されるなんて嫌よ。と思ったのだろうか?????
そんなことはないと思うのだが・・・・
ツバキシギゾウムシよく見つけて撮られておられますね。
まだ見たことは無いのであこがれています。
それにしても懸命に掘った穴、放棄するなんて不思議です。
昆虫の世界でも女心は謎めいていますね。
ツバキシギゾウムシはずっと見たいと思っていながら、やっと見られました。
いつも、いろいろと撮影されていますね。
こちらには、いない種類も見せてもらっています。
前回の正面もいいのですが
やはり4枚目がツバキシギらしいですよね。
2枚目はねばらないと、出会えないシーン
だと思いますし、あんな深くまで口吻を
さしているなんて知りませんでした。
いやいや、いつも勉強させて頂いています。
ではでは。。。。。。や
お疲れ様でした。私は途中で離れてしまいましたが、2枚目をみるともう少し粘れば良かったかなと思います。虫はやはり根気ですね。
ありがとうございます。
なぜだか、この時ピンボケ量産でした。
自然光で撮ろうとしたからですが。
やはり、暗いとフラッシュ使用してしまいます。
あの長い口吻が全部入るまで穴開けるのだとビックリしましたが、考えたらあの長さが必要だから進化したのですね。
蚊に刺されながら、粘りましたが、最後にまさかの産卵しないで立去るの図でエンドでした。
残念。