駄日記

ゲーヲタの駄日記。好きなネタについてダラダラ書いてるチラシの裏。

仁D

2006年02月25日 | レビュー・感想
俺が出かけてる間に弟が『頭文字D STREET STAGE』を買ったんで、今日はそれについて書こうと思う。

グラフィックはPS2やAC版に比べりゃヘボいですが、全体的にはまあ綺麗だし、ユーロビートは新曲アリで、かなり音質が良いし、レース開始前のロードもPS2の「頭文字D Special Stage」に比べりゃ大分早くなってます。

更に嬉しいことにPS2版では不可能だった対戦が出来るようになってるのがいい感じです。PSPとソフトを持ち寄れば二人までの対戦が可能。対戦の形式も3種類あり、意外と面白そうかも。

ですが、その他の部分に、不満な部分が結構あるんでちとダラダラと。

まあ、プロモーションビデオに出てないので、薄々そうなのではないか…と思ってたんですが、アーケード版バージョン3をベースにしているのに雪秋名が無いのが一番の不満。PSPじゃあれは再現できませんか。そうですか。「AC版バージョン3をベースにしている」と名言しているのにこれはあんまり。土坂峠はあるくせに…。

SEも相変わらずショボイまま。FD3Sのエンジン音、その辺にあった掃除機の音にしか聞こえません。振動もないのでガードレールにコスれてるのかも分かりませんし…。てか、PSPのアナログスティックだとステアリングの操作がやり辛い…。

あとはUMDの容量の都合か、レース開始前の音声が無いのも寂しいといえば寂しいです(※レース中はボイスあります)。AC版には元々音声ないんですが、PS2版ではあったので少々残念…。個人的にはレース中の音声の方が逆にいらないかも…。

モードも「公道最速伝説」「タイムアタック」くらいしかメインモードがないので、ボリューム面も少々気になる人もいるかもしれませんね。まあ、個人的には「公道最速伝説」だけでも十分遊べるので、そんなには少ないとはおもいませんが、いちいち行われるオートセーブがウザイ…。ON/OFF選ばせてくれりゃいいのに…。

それと、車のチューニングに関してなんですが、これはフツーにポイント制でよかったと思います。レースを完走→カードを引く→チューニングカードゲット→ガレージでチューニング。流れだけ聞けば面白そうですが、チューニングカードの出る割合が微妙で、確率でチューニングしなきゃいけないってのは面倒で仕方ありません。新BGMもカード引かないと集まらないですし…。とりあえず、タイムアタックのが出るっぽいです。チューニングカード。

まあ、ゲーム内容自体は面白いんだけど、やっぱかなり無理してる部分が多い気がしますわ。元々がNAOMI2基盤だからアレに比べりゃ相当劣化するのは仕方ないにせよ、やっぱ全体的に見劣りしてしまいますわ。ちなみにフレームレートもアーケード版、PS2版より下がってるので、動きがもっさりに見えるかも。PSPだから残像がちと目立つのもつらいか。

…んー、私的には、AC版やPS2版が未体験ならいいかもといった感じ。あとは対戦したい人向け。車の挙動はゲームよりで独特なのでそういうのが好きならといった感じ。

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