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頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

こんな野菜をあげてみた~モロヘイヤ~

2013-11-26 21:49:01 | 食事のこと
私の子供の頃にモロヘイヤブームというものがあった気がします。あのねばねばしたものが体に良いとかで、スーパーでもとたんに入荷するようになりました。
とはいえどうやって食べたらいいのかわからずに、母親はとりあえずスープにしていました。そして一口食べて「これ、つるむらさきじゃん」と…。ブームの前から似たような野菜は日本にあったんですね。

このモロヘイヤはハムスターも大好きだというので、先代のこがねに与えたことがあります。最初何も考えずにざくざくと切ってお皿に盛り、そして再度ネットで調べて、茎に猛毒があることを知って慌ててお皿を下げました。そして、改めて葉っぱだけを出しました。
こがねもなんか変だと思ったのか、葉っぱ以外には口をつけていなかったのでひと安心しました。

モロヘイヤの食いつきは非常に良かったと記憶しています。栄養価も高いです。ただし、カルシウムが異常に高いです。
ある程度のカルシウム分は必要ではありますが、度を過ぎると結石などの原因になります。特にゴールデンハムスターは加齢とともに腎臓が悪くなりがちなので、こういうカルシウムの多い野菜は危険かもしれません。

モロヘイヤだけでなく、葉物野菜の多く(小松菜、青梗菜など)はカルシウム分が高いため、高齢ハムスターにはあまり与えないほうがいいのかと思います。
こがねさんを腎疾患で亡くしている記憶が強いので、食べられるものとはいえ、今後もモロヘイヤ等葉物野菜を与えることは無いかもしれません。

手乗りハムスターへの第一歩。

2013-11-26 20:05:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
見た感じではときんさんはトイレも覚えたし、夜になると激しく回し車を回していたりして、だいぶ我が家に慣れてくれたように思います。明日でときんさんをお迎えして一週間。ここで、ときんさんとの距離を縮めるために「手乗りトレーニング」をしたいと思います。

開封前に写真を撮ればよかったと後悔。



手乗りトレーニングをするには、まずはハムスターの好物を手渡しで与えるところから始めます。このとき与えるものとしてひまわりの種が挙げられることがよくありますが、私はひまわりの種はなるべくあげたくないので、この「フルーツマカロン」という小動物用のおやつを使いたいと思います。
普段ならこの様なおやつの類は買わないのですが、このおやつは先代・こがねがいよいよなにも食べられなくなった時に、なんでもいいから少しでも食べてもらえないかと思って、敢えて嗜好性を優先して買ったものです。しかしこがねさんはこのフルーツマカロンを口にすることはありませんでした。
一粒あたり7kcalとひまわりの種に比べてカロリーも低く、着色料もクチナシ由来とのことで、まあ安心して食べられると思います。ちなみにひまわりの種のカロリーは100gで600kcalオーバー。



ガサゴソと巣箱からは反応があるものの、まだお外に出てこないので先に水を交換し、食事も用意します。

主食
・オリエンタル酵母MF
・ヘルシーハンドフル
・ハムスターセレクション

副食
・ベビーキャロット
・カボチャ
・鳩の餌
・乾燥タンポポ
・乾燥オオバコ

本当はときんさんの体重がわかればより適切な食事の量がわかると思うのですが、お迎えした際にすぐにケージに移してしまったので、体重を測っていません。
実はベテラン飼い主さんの中にもハムスターの体重を測っていないという人は少なからずいて、体重から食事の量を割り出しても結局は個体差だから意味がない、らしいです。とはいえ私はその「個体差」を見抜けるほど熟練の飼い主ではないので、やっぱり体重測定は必要なんでしょうね。

ペレットをお皿に入れる音がするとときんさんが現れました。ペレットの音→登場の流れはハムスターのお約束かもしれません。



ケージの済に落ちているペレットのかけらを拾っていたようです。
ここでフルーツマカロンを手にして、そっと差し出します。なるべく低い位置に手を出して、食べるのを待つつもりで。決して食べ物を押し付けない。
ハムスターの頭上から手を下ろすと、本能的にハムスターが驚いてしまうので、前方からすすすと手を近づけます。

するとときんさん、はじめは固まっていたのですが、徐々にマカロンをかじり始めました。やがて小さなお口を目一杯開いてマカロンをくわえようとしたので、そのまま手を離しました。



手乗りトレーニング第一弾、「手渡し」成功!
本当は手渡ししている最中の写真を取りたかったのですが、操作の面で難しかったのと、あとせっかくときんさんが私に慣れてくれようとしている最中にシャッター音で驚かせたら、それ以降もう私に慣れてくれないんじゃないだろうかと思い、敢えて撮影しませんでした。

トレーニングというとハムスターに対して何らかの訓練をしているように聞こえるかもしれませんが、違います。トレーニングするのは人間の方なんです。
ハムスターは単独行動を好む生き物ですし、また大きな生き物に対しては恐怖心を本能的に持っています。その恐怖心を抑える訓練というものはありません。
ハムスターをトレーニングするのではなく、私達がハムスターに怖がられない人間になるトレーニングをするのです。ここを履き違えてしまうと、手乗りになるまでの信頼関係は築けないと思います。
(なにぶん先代の時に失敗しているので)

今日はときんさんはいっぱい頑張ってくれたので、あとはどんどん好きなだけ食べてください。



やっぱりベビーキャロットがお好き。



ズームしてみると、背中に床材がからまってもしゃもしゃ!

コミュニケーションはがまん、がまん。

2013-11-25 18:29:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
今日は、ひどいお天気でした。お陰で私は肉体的にもメンタル的にもずーん…とダメージを受けていたのですが、果たしてときんさんはいかがでしょう。



またもや、巣箱を豪快に倒して寝ています。
ときんさんをお迎えするときにキャリーの中に入れてもらった紙の巣材も、ボロボロになりました。
まずはトイレのお掃除をささっと済ませます。トイレを完璧に覚えてもらったので、汚れた砂だけを捨てればOK。お次に餌入れの残りを処分します。



やはり、お世話をする際に上から伸びてくる手や影が気になるのか、上をよく見ています。



可愛いお顔を一枚、と思いきやおおあくびをされてしまいました。



ごはんの用意をする前に…こんなにまるい背中を見ていると、ついつい撫でてみたくなりますが、まだコミュニケーションをとるには早い早い。近くに手をおいてみるとギリギリまで近寄りはしますが、そこから先へ進もうとはしません。ぴくっと手が動いただけでもときんさんはびくっと驚いてしまうので、むやみに触ってはいけません。

「おなかすいたよー」



主食
・オリエンタル酵母MF
・ヘルシーハンドフル
・ハムスターセレクション

副食
・ブロッコリー
・カボチャ
・鳩の餌

今、ここに書いていて、乾燥野草を忘れたことに気が付きました…。
タンポポもオオバコも利尿作用があるので、ゴールデンハムスターの大敵腎疾患の予防になると思われます。もっとも、ハムスターセレクションにタンポポとオオバコは配合されているそうなんですけどね。過剰摂取はまた良くないと思うけど、出来たらなるべく本物に近いものも食べて欲しいです。ただ、野に生えているものは入手が難しかったり、糞害や漂着する農薬やばい煙が気になるので、外でとってきたものを食べさせるということはしたくないです。

オリエンタル酵母MF、かなり大きいので本当に食べているのかしら?と気になりましたが、本日巣箱の中にかじられて丸くなっているMFを発見しました。その他の小粒のペレットも大好きみたいです。
ペレットを餌として与えているペットショップからお迎えすると、好き嫌いが少なくて助かります。



餌をおいた時、何かが倒れる音がして、回し車の後ろに隠れるときんさん。回し車の裏を通路兼別宅にしてるみたいです。



再び餌に向かおうと給水器の下をウロウロ。



ノズルに頭をコツン。水滴がちょっとついてしまいました。
これで、給水器の原理をわかってくれていたらいいんだけれども…。
しかしながら水を交換するときに中を見たら、少し水が減っていたので一安心。先代のこがねさんが腎疾患でよく水を飲んでいたから、それと比べて少ないって思っちゃうんだろうね。



ペレットをかりかりすると思えば…



ブロッコリーをもしゃもしゃ。
茎?の部分をコリコリと齧っていました。



いつも蓋の部分に給水器の吸盤部分をひもで固定していたのですが、それだと蓋を開けるたびにひもを解かなくてはいけないので面倒でした。なので、水槽の外にひもをくくれるようにしました。やり方としてはフックを付属の両面テープで水槽の外側に逆さにくっつけて、フック部分にひもを縛るだけです。
この方法はこの給水器を購入したネットショップさんで紹介されていたものです。吸盤の劣化もあるけど、ゴールデンは力が強いから思い切り引っ張るうちに…という事もあるかもしれません。
もし同じ給水器(タイニ 80cc)をお使いの方がいましたら、よければ試してみてくださいね!

マスターしました!

2013-11-24 17:28:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
今朝、給水ボトルの様子を見ると、案の定吸盤が剥がれてしまっていました。昨日のうちにひもで固定しておいてよかったです。
ときんさんはいまいち給水ボトルの使い方をわかっているのかいないのか、目の前でカシャカシャとノズルの先を押してみてもあまり関心を持ちません。試しにそっとノズルをときんさんの口元に差し出してみたのですが、やはり人馴れするにはまだ早いのか、驚かせてしまいました。毎日野菜を与えているとはいえちょっと心配です。



午後五時頃。
ときんさん、起床です。もっさもさ。



ときんさんはトイレをマスターしました!前のようにおしりがはみ出すこともなく、トイレの中にしてくれています。これで大きな課題をひとつクリアしました。
よく頑張ったね、ときんさん!



主食
・オリエンタル酵母MF
・ヘルシーハンドフル
・ハムスターセレクション

副食
・ベビーキャロット
・鳩の餌
・乾燥タンポポ
・乾燥オオバコ

昨日、チーズなどを与えたせいか、若干の食べムラがあるようだったので、副食の量を少し減らしてあります。



おや、ご不満ですか?



ときんさんが今のところ一番好きな野菜はベビーキャロットのようです。歯で削るように食べるというより、まさにバリバリと食べています。そのためあっというまになくなってしまいます。
意外にもカボチャはそこまで好きじゃなかったようです。ブロッコリーはまあまあ。



外から、サー…と車が走る音がすると、警戒して立ち上がってキョロキョロします。

ときんさんはどうもあまり食べ物を巣箱に持ち込まないようです。ペレットでも、野菜でも、その他の副食でも、ぜんぶその場で食べています。
こがねさんなどは大好きな野菜をさっと巣箱に持ち込んで食べていたし、ペレットも溜め込む方でしたが、なんでしょう?やはり環境にまだ慣れていないのか、それとも個体差か。そういえばほお袋になにか詰め込んでいる様子も見たことがありません。

来週の火曜日でときんさんが我が家に来て一週間になります。なのでそろそろ、ときんさんに人馴れしてもらう練習をしたいと思います。

眠る毛玉。

2013-11-23 17:44:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)




今日は気温自体は低いものの日差しは暖かで、上着を着ていると少し暑いと感じてしまうくらいでした。朝の日差しが少し強すぎたのか、涼しいところで「野良寝」をしているときんさんです。エアコンの温度調節をしてカーテンで陽を遮ると、またぽわぽわのおしりをふりふりしながら巣箱に戻っていきました。
直射日光が当たらないように、もう少し窓から離してケージを置くことにしました。



ペットニード製のタイニという吸盤タイプの給水ボトルを使っていますが、やはり重みで少しずつ吸盤が剥がれてしまうようです。いきなりガタン!と落ちてときんさんを驚かせないように、ひもを通して蓋にくくりました。
水の飲み方を覚えさせるにはハムスターが見ているところでノズル部分を指でカシャカシャと押し、どのように使うか理解させると良い、と聞きました。しかしながらこれはタイミングが難しいです。よし、ときんさんが出てきたなと思っても、気がつけば何処かに行ってしまうのです。好奇心旺盛なお年頃なのかしら。
同じく薄めた蜂蜜などを塗ってみると良い、ともあったので、ごくごく少量の蜂蜜をボール部分に塗ってみました。見てみると蜂蜜は舐め取られたようでもあるし、若干水の量が減ったような気がしなくもない…?
野菜をちゃんと食べてくれているようなので気にしすぎなくてもいいのだろうか?



ときんさん大進歩。トイレの場所を覚えてくれました!が…なぜか、おしりを外にはみ出したまま用を足してしまうので、結局外にこぼれてしまうのです。逆立ちするかのように水槽の壁面にぴったりとおしりをつけて上げて、そのまま、しー…。本人は得意満面でおしりをふりふりしながら去っていくのですが、残念ながら、もうちょっとです。



主食はハムスターセレクションよりMFを多くしてあります。ときんさんの月齢を考えて、今月いっぱいをめどにMFは減らし、年内には与えるのをやめる予定です。ヘルシーハンドフルはレビューを見たところ腸の働きを良くしてくれるみたいなので、毛球症が怖いときんさんにはこれからも食べていってもらいたいです。
あんなにちっちゃなお口で大粒のペレットが食べられるのかしら?と思いきや、夜になると、ゴリゴリゴリゴリ…とペレットを齧る音が響いてきます。
副食はブロッコリーとカボチャ、野草、鳩の餌、そして久しぶりに煮干とチーズです。煮干しやチーズのような動物性タンパク質が高いものも、成長期をすぎるとむしろ体に毒になってしまうため、おいおい与えるのをやめていきます。



お世話をした時間が少し早かったのでしばらくおねむだったようですが、ようやく先ほど起きてきたようです。
やっぱり…副食から先に飛びつきますね。
ペレットもちゃんと食べているようではありますが、おいしそうにものを食べる姿が見たいからといって、副食をあげすぎないようにしようと思いました。