東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

幕府崩壊の危機

2018-04-10 20:11:25 | 加計問題

 老中首座ともいうべき安倍晋三の失政が明らかとなった場合に、徳川幕府が体制維持のために取った方策は老中首座の処分である。それは切腹、謹慎、押し込めと色々とあった。そして代わりを譜代大名から補充するのである。水戸徳川家からでもよい。いずれにせよ、それで幕藩体制は揺らがない。幕府には自浄能力があったのである。将軍家(国民)は安泰なのである。

  これがうまくいかないと、レームダックとなる。討幕勢力にめぼしいのがいないから政権は直ちに奪取されることはないが、徐々に政権担当能力は失われていき、国は無政府状態になるか、倒幕勢力が育ってくれば倒幕、ご一新ということになるのである。

 はやく譜代、佐幕の交代勢力が出てこないと大変なことになるよ。


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