ザ・マニアック

2月2日にアルバトロスの子会社ニューセレクトからリリースされた
マイケル・ビーン初監督作品で未公開な映画
セットレンタルの1本に選んだ理由はマイケル・ビーンだけだったけど
これはそんな面白くはないけども、アルバトロスとしては
十分に見られる映画だったねぇ

ある夜深い森の奥に一人住むカイルの小屋に
アニーという女が保安官に殺されると逃げ込んで来る
渋々アニーを匿うカイルのもとに保安官と麻薬捜査官が訪れて
アニーの手配写真を見せて殺人の捜査という

果たしてアニーのいうことが正しいのか
保安官が正しいのか
アニーに逃げ込まれたカイルの一晩のお話し

オープニングからファックシーンでしたが
マイケル・ビーンはこの映画の脚本も書いているのね
そしてアニー役のジェニファー・ブランクはプロデューサー兼務
体当たりでビーンとの濡れ場でおっぱいもさらされるご活躍
ってか、エンドクレジットの前に全キャストとスタッフの
名前と映像が示されるのね
そんなこんなで映画の尺は83分なのに
ストーリーとしては70分くらいしかないようですが

Ｂ級映画としてというかビーン初監督としても合格点の映画
ストーリーのヒントはロドリゲスから貰ったって献辞もありました
ってかオープニングのファックシーンに
この物語は事実にもとづいたものではない
なんてスーパーまで入れちゃって
遊び心がうかがわれる

原題は「the Victim 」、邦題の「ザ・マニアック」の方で
オチも途中でわかっちゃうんだけども
それでも合格な映画でしたねぇ

2011製作、アメリカ映画
マイケル・ビーン脚本・主演・監督作品
ジェニファー・ブランク製作・主演作品