538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

ブルーバレンタイン

2011-07-24 20:54:25 | 洋画
こういう映画ってふだんあんま見ないんですが
ミシェル・ウイリアムズのおっぱい目当てで・・・
かなりな不純な動機ではありますが
所詮映画なんて見せもの
こういった動機で映画見たっていいじゃないですか

って、見てるうちに
見なきゃよかったかなぁ
そんな気持ちにさせてくれる映画でした

子どものいる若い夫婦の別れを決める
二日間を描いてる映画ですが
過去と現在をシンクロさせて
ある夫婦の出会いと別れまでを
見てるこっちをタイトル通りにBlueにさせてくれる

まったく救いのない映画ですが・・・
目的であったミシェル・ウイリアムズのヌードも
関係修復の目的で訪れた
ラブホでのシャワーシーンとベッドシーンで
堪能できましたけども

男と女の修復できないまでの葛藤に
こちも呑まれちゃって
って監督さんの映像での語り口があまりに上手すぎ・・・

ラスト去っていく男の背中から子どもがすがりついてく
町中で花火が
その花火の光明の中に二人の恋愛時代の
楽しそうな映像が映し出される

このラストの花火の比喩って
恋愛のはかなさを示してるンでしょうけども
このエンドロールでの花火で観客は救われるのも事実

いや、すさまじい映画を見せてもらいました。

デレク・シアンフランス監督・脚本
ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウイリアムズ主演
2010年製作、アメリカ映画