538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

イングロリアス・バスターズ

2011-07-10 00:34:47 | 洋画
2009年のアメリカ映画
クエンティン・タランティーノ脚本・監督作品
ブラッド・ピットが主演してるけど

2009年には入院したり
その後心療内科にかかったりしていたので
ようやっとDVDで鑑賞  いまさらって自分では感じてますけど
事前情報をぜんぜん入れない
まさかこういう内容だったとは・・・

元ネタのマカロニコンバット「地獄のバスターズ」は
DVDでも持ってて何回か見ていたので
この路線かと勝手に思い込んでいたけど・・・
ユダヤ少女の復讐譚でしたねぇ

SS大尉がある意味主演と言うか・・・
ブラッド・ピットがかすんじゃってましたねぇ

アパッチばりにナチスの頭の皮を剥ぐのは
タラやんの西部劇へのパラドックスオマージュだと思うのですが
ある意味グロですが
極限の戦時下ではある意味リアリティがあるのかも

ラスト映画館にナチスをヒトラーともに
閉じ込めて焼いちゃう
ヴェトナム戦争時代に「特攻大作戦」で物議をかもした
ラストシーンへのオマージュでしょうか

タラちゃんの映画にしてはB級感の薄い
超大作映画みたいな感じが・・・
脚本も練りこまれていたのがそんな感じにさせたのかしら

アメリカ人も3は親指折って表示するんですか
日本人と同じですねぇ
確かにヨーロッパ人は折るのは小指と薬指でしたが

酒場での駆け引きと
銃撃戦がいちばんおもしろかった

ブラッド・ピット率いる部隊のバスターズと
メラニー・ロラン二人のエピソードが
並行して進んで
ラスト映画館に収斂していくという展開が見事で
2時間33分飽きずに見れました。