トゥルーグリット

４０年前のジョン・ウエインが
念願のアカデミー主演男優賞をとった
「勇気ある追跡」をコーエン兄弟がリメイク
エグゼクティブプロデューサーにスピルバーグですか

面白くないはずはない映画ですよねぇ
実際見ごたえがありました１１０分
息もつかさぬ
という西部劇ではあありませんけども

っていうか、オリジナルは見てませんけども
こちらは若干１３歳のマティ役ヘイリー・スタンフエルド
がある意味主演の映画ですねぇ
「True Grit」意訳すると「ド根性」とでもいいたいくらい
彼女が主役でした、イヤ本当に
ここにももう一人見逃すことのできない
次世代女優がいましたねぇ

子ども扱いにされて置いてけぼりくらって
河を渡るシーンなんてド根性以外のなにものでもないことを
表わすシーンなんでしょうけど
あのシーンでド根性を見せたのは馬でしたけど（汗

馬をこんなふうに扱っておきながら
最後では馬を殺すことに抵抗をみせたり
とか、ちょっと矛盾感じたのは　　私だけかしら？

殺すといえばスピルバーグだからコロシって好きですよね
ま、過酷さを描出してるんでしょうけども
ハンギングだとか、射殺肢体ならべたりだとか
蛇に殺されたのか白骨死体まで

蛇と言うたら、彼女にまで
ある意味過酷な将来をもたらしまｓたねぇ
っていうか、冒頭彼女の回想ナレーションから始まるんだから
クライマックスは死ぬわけない
とわかっていても、ハラハラしますよねぇ

１：４での馬上の決闘とか
射程距離の長いライフルとか見せ場もちゃんと
用意されていて
１１０分飽きずに見れましたが
馬に乗ったクマさんにはドキっとした