高齢者はパソコンに挑戦しましょう

中高年になったら、隠居しないで、元気に、いろんなことに、挑戦しましょう。

講習会で使うノートとは?

2008年07月01日 | パソコン教材
講習会で使うノートの目的は? 受講者の大半が中高年者です。自ら記憶力の減退を訴えます。講習内容は印刷物にして配布しますので、主要な事項はノートに書かなくてもよいのです。特にパソコンの操作の順序などは1操作ごとに記述した資料を配布します。 受講者にいつも言います。「パソコンの操作を見たり聞いたりしても、暗記しないでください。」と「家で復習するときは、配布した資料を読みながら、操作してください。」と 基本的にはノートに書くことは無いのですが、言葉で伝えたいこともありますので、そのときだけは、「これは、ノートしてください。」といいつつ、ノートに記入してもらいます。 ノートに書く目的は、記憶したものを読むことで再現できることです。 頭で記憶しただけでは、家に帰ってから記憶を再現できない。1年たったら記憶を再現できない。ノートに書いたものは、記憶を再現できる。1年たっても記憶を再現できる。 私個人はノートに書くのが好きで、受講者だったころは良くノートに書いていました。ノートに書いても、読み返して復習することは少なかったようです。受講者にはノートに書くことの要否を確認しつつ書いてもらっています。 現役講師
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