裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

A foreigner

2010年01月07日 18時06分04秒 | Weblog
オレ思うんだけど、外国人に対しては、自国人(日本人)と相対する以上の敬意を持って接するべきです。
舶来の人々をありがたがれ、と言ってるんでも、こびへつらえ、と言ってるんでもありません。
自分は外交の最前線にいるのだ、という事実をわきまえて接せよ、ということです。
彼らは、彼らの母国に帰って、日本はどうだったか、と訊かれたとき、日本国家の外交政策のことを説明はしません。
自分の身の回りに起こったことを説明するはず。
彼らは、自分が接した日本人の振る舞いを「日本」そのものとして認識するのです。
あなたは、日本代表、なわけ。
だから、きちんと紳士的に振る舞い、常識的なコミュニケーションを心がけましょう。
もちろん、ことさらに善人を装う必要はありません。
間違ってない情報を与え、日本人の正しい姿を本国に持ち帰ってもらおうよ、という意味です。
日本人にはいまだ外国人アレルギーがあって、となりに目が青かったり肌が黒かったりする人物が座ると緊張しちゃうんだけど、気さくに声かけてやんなよ。
やつらだって、言葉がわからず、どうしていいかわかんないんだよ。
そんな人々をがっかりさせたくなくね?
チャロがなんでまだあの町で生き長らえてるのか、つー話ですよ。
・・・んで、写真はブライアンです from スコットランド。
この日にカウンターでとなり合い、友だちになりました。
「お、同じアタマじゃねっか」
「おう、そうですねー」
そこから市井の外交ははじまるのです。
オレはもちろん25年前に高校で習った英語しか知らない人間だけど、なんとでもなるもんですよ、会話なんて。
いや、コミュニケーションなんてね。
何語で話すか、なにを話すか、どう話すか、なんてこと考えないで、話す、という姿勢だけ見せれば、その時点で交流は成功するもんです。
さ、レッツトライ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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