裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

滅びゆく

2019年10月12日 06時07分51秒 | Weblog
巨大台風の上陸待ち。
世界の終わりとわかってる日を迎える気分だ。
正確には「日本の終わり」の日だけど。
この気分は、前に一度味わったことがある。
「冷却水が蒸発しまくってる」「燃料棒が露出した」と刻々と破裂するのを待つしかなかったあのときだ。
ある学者は、あの災害を「文明災」と言ったけど、台風もまた天災だった時代を終えて、人災に近づいてる。
日本人は学ばない。
世界を見渡しても、こうまで環境に負荷をかけてる国はない。
企業はテクニカルな面でそこそこがんばってるのかもしれないけど、政権のマインドがあまりにも環境保護に冷淡なんで、いつか罰を与えられるとは思ってた。
環境破壊と、神様の振る舞いとは、密接な関係がある。
自分たちがやってきたことの当然の報いを、これから毎年のように受けることになるわけだ。
グレタさんの予言は、すでに当たってるんだった。
祈るしかない・・・
だけど、これを乗り切った翌日には、この国ときたらまた海水温をあっためるべく、大量の石炭を燃やすわけだけど。
誰だ?こんな間抜けな決定をくだしつづけてるのは。
おい政権、いい加減にしろよ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園